◆ビジネス全体
*スタッフごっこ・広告ごっこ・仕事ごっこをして、全く経営はしていないのに
ランチェスター戦略なんかを少しまじめにやったものだから「戦略」は大丈夫と思っている。
*経営戦略(全体戦略)がない、ただの事業戦略(部分戦略)なので、全体ががたがた。
*笑い事ではなく、売上のカサは大きくなるのに、働く時間とお金が忙しくなるばかりで
「働けど働けど楽にならざり、じっと手を見る」。
*MTGで「とにかく今月の売上予算」のための長い目で見て会社の毒にも薬にもならない企画を
やってはまた忙しくしている。
*成長のためには専門家の力を借りたほうがお金よりも価値がある、とあれやこれやの「専門家」に
コンサルティングを契約する。
*クレドとか会社の基本理念があった方が共通意識を共有できて成長に有効だからと作ってみる
*総額、何十万〜百万の月も!そのコンサルティングにも
スタッフが経営がわかっていたほうがいいといっては「給料を払って受講」させている
◆お金に関わること
*税金を払うためにお金を借りてる?
*常に、こんなに稼いでも稼いでも出費が増えるのは、そういうものだと思っている。
*月末振込先を見ながらこの人たちに仕事を生むため仕事をしてないか?と疑念が湧く。
*もっとうまくやるために100万もする経営者向けセミナーに参加して「いかに動かすか」を学ぶ。
◆スタッフに関わること
*スタッフを鼓舞する経営計画を立ててる?
*スタッフに給料を払うためにお金を借りる
*仕事のないスタッフに仕事を作るために仕事という意味のわからないことをしている。
*スタッフがミスしたときに本当は罵倒したいのに「だめな社長はスタッフを無能呼ばわりする」を
ビジネス書で読んでいて「人間の大きいところ」を見せようとする。
*悩み事とか仕事のはかどり方をつねに見て、落ち込んでいないか、悩みがないかなど
メシを食わせて人生相談にのっていた。その割には一人あたりの利益は下がる一方。
*個人的な借金をしているスタッフには金を貸したりもする。
*よく働いてもらうために「個人の夢を明確にしてもらう」などと言って
給料を払ってセミナーに行かせたり、社内教育する。(大企業じゃない!)
*スタッフが気持ちよく休憩できるためにオフィスを新調していい雰囲気をつくってみる。
*仕事を任せるのが「できる社長」と信じているので、次から次と「仕事」を作ることをし向け
スタッフは「いらない仕事」をどんどん増やしていく。その企画のために経費も増やしていく
*次のスタッフのために生産的でないマニュアル作りにけっこうな時間を費やしている。
これって、スタッフの「奴隷」だと思うんです、だから大変な顔になっちゃう。
◆家族に関わること
*最後に帰る、という先輩経営者の「薫陶」という洗脳で、毎日終電の25時過ぎ。
こどもが小さい時に普段遊んだ記憶が全くない。
*お出かけが家族の時間、週に一回だけの早帰りで、家庭はちゃんとしているものとおもっている。
*おでかけとか食事に出かけても、ずっと仕事のことを考えていて「心ここにあらず」。
一目瞭然なのに、うまくやっていると思っている。
※ちゃんともしていないし、全くうまくいっていると家族は思っていませんよね(笑) |