しかし、今のメソッドにたどり着くのは遠く遠く先の話です。本当に悩みました。もちろん、フランクリン手帳にもチャレンジしたし、3KM手帳を勧められれば使ってみました。
これらの共通点は、今日、明日の管理だけではなく未来の自分の夢や目標と今日がつながっているのかを手帳というツールと通して毎日認識しようと言う趣旨なのです・・・・・・が
これがまた、続かない。
悩みました。
本当に自分には
なんて根気がないのだろう
、って。
だって、フランクリンとか3KMとかって長くたくさんの人が使っているのだから
みんなできているんだよね、なんで自分だけできないんだろうって。
何が一番続かないかというと、未来から逆算した今日、やろうと、ほんの数日前に
凄い気合いで取り組んだ、「夏休みの子供の宿題・勉強予定表」(笑)みたいに
見事にその通りにできないのです。
そんな時期が、3年以上は続いたのです。
そして・・・・・・ある時、
友人とセミナーの打ち合わせをしていたら、
胸ポケットから取り出したものになにやら書き込んでいます。
どうやら、備忘のためにメモをしているようです。
このときにひらめきました。
「そうだ、毎日毎日、できないことだらけなのだから
●●に書いておいたらどうだろう・・・・・・」
その日から試行錯誤が始まりました。
2003年の9月頃のお話しです。
しかし、現在の原形ができるのにもう少し日をまたねばなりません。
それからコツコツと自分なりの方法として進化させてきたのが一気に
形になったのが、
スタッフが入ってきて、
業務の引き継ぎに、何気なく
自分と同じ方法をやって
もらい初めてからです。
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2004年9月頃の話です。
その時以来、標準化が始まりました。
「どうすれば、自分以外の人も自分と同じパフォーマンスを出せるのか?」
さらに日は流れて、人様の前でセミナーとしてご紹介ができたのはようやく
2006年4月15日
このときで、初めて自分のための開発 = (自社で使用するのはあくまで自分のため)
から広くユーザーさんが使って頂けるようにするにはの改善が始まりました。
その時の名称が「付箋仕事術」です。
そして、2006年11月 はじめての 映像教材 『最強の仕事術』をリリースしました。
お陰様でこの教材を400人以上の方が手にして頂き、
一気に 「世間」「世の中」「広い世界」を意識した教材になる可能性が現実味を帯びてきたのです。今、たった一冊の手帳と、付箋一冊さえあれば次のことができてしまっています。
以後 この仕事術を 「フセン仕事術」
とよんでいます。
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