2000年に起業してはや11年があっという間に満了してしまいます。
10年前はまだ「失われた10年」で、
失った自信をどうやって取り返す?日本?という空気でした。
小泉改革で完全に市場主義・自由主義が日本の空気を塗り替えました。
二極化が恐ろしいスピードで進み、そんな時代が
積極的・消極的、仕方なくも含めて、たくさんの起業家を生み出してきました。もちろんネットインフラも恐ろしく起業を簡単にしました。
起業サポートを開始以来言い続けていることがあります。
「成功者を生み出すなんて傲慢に他ならない」
お米にたとえれば・・・
人間は植物の種子ひとつ作り出すことができません。
お米の栽培もお米を作るのではなくほんの少し手間をかけさせて頂く、
を計画的に生産しているだけです。
すでにそこにあるお米を人間は生み出せません。
人間ももちろんだし、
おなじことは起業家にもいえます。
誰かが誰かの人生をかってに操作して起業家を生み出せません。
起業家を生み出したり成功させたりするモノではなく
ほんの少しお手伝いさせて頂くに過ぎません。
そのお手伝いの結果、少々早かったり掛け率が良くて
起業して、数百万とか千万単位のお金を稼ぐのは
累積で考えれば、そんなに難しいことではないことは起業家の
あなたなら実感として頷けると思います。
「簡単ではないこと」はそれなりの高度(年商とか経営の中身)で、
10年20年続けることです。
そんな「成功者」はなおさらなおさら生み出すことなんてできません。
あなたがアラファ(起業5年生)だとして・・・
ほんの少し手間をかけさせて頂くことで生産性が格段にアップする、
そんな「差異のある経営」という「手間」のかけ方を伝えることで
高高度かつ継続性のある起業家となってこそ、
ほんとうに「起業して良かった」となると思える・・・
のでは、というのが僕の価値観です。
嫌なのに巻き込まれる差別化に追われていたり、
差別化の「些少な利益」のために汲々とするビジネス人生では
「シアワセ」ではないよなぁと思い、なんとか「ほんの少しの手間」を
アラファ(起業5年生)に「おせっかい」したい。
だから
「ビジネス経済性」からみたら、なかなかに広大で、
旨みのあるマーケット(起業家産業)からは手を引き
どこにそんなクライアントがいるんだ?という
「アラファ(起業5年生)×一人ビジネス経営」に
「差異のある経営」を伝えることをしています。
今、いろんな事情で「個人型で小さく」起業している人は増えている、
でも、アラファ(起業5年生)になったときに
よって立つ「手がかりとなるものがない」
誰かがやらねばならぬ、、のなら僕がやる、と立ち上がりました。
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どんな事業でも、どんな状態でも、どんな方でもこの3つの輪を押さえる。
・本当にやりたいこと・ジャンルにいること
・それを実現できるビジネスモデルと経営戦略があること
・それを実現するとお金の面が向上すること
この3つの輪が重なり合ったとき「差異のある経営」となります。
ふとしたときに「ちゃんと考えないとなぁ」「しっかり」
「このままでいいのかな」そんなことを思ったことがあるなら、
お待ちしています。
時間と費用と掛けてきて頂いただけの
「ちゃんと」
「しっかり」
「このままでいいのか」
に対する明確な回答を用意して待っています。
そして、
これからリタイヤまでの10年、20年「手がかりのある経営」をして
地に足をつけしっかりとビジネスを営んでいきましょう。
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