こんにちは 西田です。あなたはすり減り型ビジネス?それとも循環型ビジネス?
あなたをすり減らすのがお客様だなんて、信じられない?
いいサービスを提供して喜んで貰うのが商売なんだからお客様は神様?
先日、パソコンを買うのに、普通に 価格.com で商品検索をしてもっと割のいい取引をしようと、
マウスをカリカリやっていました。そうそう、先週の旅行の時は予約サイトを色々見て
やっぱり、より良いホテル、よい出発時刻、条件を選んで、さらにその中でも安い条件で購入しました。
ビジネスをしている人をすり減らしているのは
僕であり、
あなたです。
あなたがビジネスをするときに「すみません、僕だけは勘弁して下さい」といっても、
無理ですね(笑)
ここの意味が腑に落ちない場合はこちらを一度見た人ももう一度見てみて下さい。
がんばっている経営者ほど危ない?! |
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僕らが奪っているんですよね?(1'18頃を) |
あなたも市場に出たら、お客さんの暴力にあうんですよ?というかもうさんざんあっていますよね?
それって仕方ないこと、世の常、こういう競争社会だから仕方がない、と思っていませんか?
だから差別化に頭をひねるんだ、USPを考えるんだ、付加価値を付けるんだ、それがビジネスなんだ
それを認めて貰ってこそなんだ、って思っていませんか?
そう思っているなら、一生「ラットレース」です。
もう一度言いますね、一生ラットレース。聞こえない?
じゃぁ、おおきな声で
すり減りラットレースからの脱出
でも、なんでほんの一握りの一人型の人たちはどんな状況でもビジネスで利益を上げ続けているのでしょう?
あるルールを知っています。たった一つのルールです。このたった一つのルールに基づいて経営しています。
冒頭で例に出した人たちはすべて、このルールに従って経営しています。
そうすることで、たとえば、ぼくのコミュニティの一つで、
3ヶ月に一回、金土日の3日間、なんの予定も無しで、ただ、旨いものを食べるために、
3日間の時間と移動のお金とその間にできる仕事や家庭のことをすべて「ちゃんと」した上で、
遊びに出かける仲間がいます。
視察で海外に行ってビジネスのために「投資」として旅行に行く、みたいなのではありません。
そんなのは普通です、極めて普通。だれでもやっていることです。そういう打算的なのは
そもそもラットレースにいるから「競合に勝ちたいからネタを仕入れに行く」わけです。
ラットレースにいないからこそ、全く、ライバルは論外、競合は気にしません。
かといってセミリタイヤを気取って悠々自適をしているわけではありません。
かなり、働いている人たちです。
重要なのは
× ラットレースで勝つために働いている
のではなくて
◎ ある一つのルールに従って経営し、働いている
から、まったくの「無駄」「非生産的」「非効率」な時間を仲間と一緒にすごすだけ
そんな時間を3ヶ月に一回取っている人たちがいます。
その無駄から、また、ビジネスに活かそう、と考えるのは、新鮮なアイデアが出てくるから
行くんでしょう?なんて発想したとしたら、それは「ラットレース発想」です。 |