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今からの時代は「ネットワーク」が儲けの天下分け目

 

こまかい内容に入る前に背景についてお話しします。ゼロ年代が終わり10年代に入りました。
(80年代、90年代と呼びましたよね、あれと同じですね。)

 

私と概ね同じ世代〜以降の方が同じように年を重ねて、 そして今日〜未来を眺めていると思います。

30代前半の時よりも、今、見える地平の彼方にどんな自分がいるのか

とても興味深く見ている自分がいますので、 きっとそうではないかなと推測しますがいかがでしょうか?


ちょうどこれを書きながら着信したある案内メールのヘッダーにこんなコピーがありました。

 

組織の中に強い「絆」を作れば、こんな時代でも会社は元気になる!

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  “働きがい”がある組織のつくり方 

  〜不況に勝つ企業は絆(エンゲージメント)が強い〜

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「今」なぜ、絆なのでしょう(映画、アバターの影響?) なぜ、エンゲージメントなのでしょう?

絆、だとピンと来づらいですね。

 

ようは人とのつながり、ネットワーク、心がつながる的なことも含まれているようです。

 

同じ問いは、組織でなくても1人ビジネスでも常にあると思います。

 

 ・1人ビジネスはどこと・だれとエンゲージメントしたらいいのか?
 ・自己決定するのが1人ビジネスなので、エンゲージメントは必要ない?
 ・1人だからこそ、弱い紐帯で結びつくことこそ必要?
 ・これからどうしていくのか?
 ・1人ビジネス起業家としてどうしていくのだろう?


そういった一つ一つの決断や判断が「ビジネス」の展開に影響を与えるわけですが明確に自分の指針・自分の価値観と世の中で起きていることを照らして「自己決定」していくことってどうなんでしょう?

 

なかなかむずかしい「問い」だと思います。

 

ついつい、今の世の中、「やっぱり人のつながりだよ」とは言えても、

それを自分のビジネスにどう取り入れていくんでしょう?


じゃぁ、アメブロでもやるか、ツイッターでもやるか?とか?でしょうか?

 

今、旬だから?儲かりそうだから?

人がつながる、お金も人とのつながりの先にあるから?でしょうか?


良いと思います。悪くない。


たとえば今の「絆」の「問い」に西田の「ビジネスOS」から出てきた、解も「ネットワーク」なんです。

 

答え・解として陳腐です。なんだよ、そんなことかよ、と。


その「解」に至った経路・なぜそういう「解」が出てきたかです。なぜ、「ネットワーク」なのか?

答えられてだから自分はこうするんだ、と。

 

これがなかなかに一筋縄ではいかない、簡単ではない。

この事例は、つながりとかネットワークという「問い」でしたが


じゃぁお金の使い方という命題ならどうするのか?
資産運用なら?人の使い方・つきあい方なら?・何を勉強していくのか?

 

などなどビジネスをしていれば「問い」はたくさんありますが、それに答える

自分なりの「解」を出す装置はどうなっているでしょうか?

 

そこがブラックボックスのまま、「今からの時代はネットワーク」だ、

「うんそうだ」と言って舵の決定をするのか?ということです。

 

何度も言いますが、「今の時代は〜ってみんないっているし」、 でもいいんです。

それはそれで在り方ですから。

 

でもそうでない引出しかたがあると思うので、

どのようにして西田が「ネットワーク」だという解にいたったのか?


「今、時代はネットワークだよね」だから、ではありません。


たとえばこんな背景があります。


2003年に1人ビジネスで1000万円稼ぐ、からはや7年。

 

あの頃から、時代は、さらに「細分化」「個別化」「自立」への流れが強まっています。

もう、戻れないほどに強まっています。

ブログサービスなども「細分化」「個別化」の最たる流れです。なぜ、こんなに個別化してきたのか?


転職産業・商品を扱う会社・サービスを扱う会社がこぞってあなたらしい、

自分らしさ、とかやりがい、生き甲斐、私だけ、僕だけにできること…などなどを

とりあげ提案してきたしさらに加速しています。

 

それらは美しく、耳障りも良いし、文句の付けようがないですよね?


これらの流れはスピリチュアリティ的?に次元上昇しているからでしょうか?(笑)

ここは笑うところではないかな?

 

もちろんそう言った「話」の側面からも説明出来るでしょう。

たとえばこんな話は知っていますでしょうか?

 

知っての通り、日本のほとんどの企業は国際競争力を失って
国内で「食い合い」をするという道を選んでいますよね?

 

という

 

【企業や国の事情(税収面から)】と

 

【分断化、個別化、が進んで「自分らしさ」という「意見」を「みんな」が叫ぶ】という

「みんなと一緒な異様さ」という自分らしささえあればいいという笑えない話は

 

根っこは同じなんです。 国際競争力と分断と根っこが同じ、なんです。

 

なぜか?

 

簡単に「わかりやすく」いうと、「国策」として、分断化を推し進めてきたこの20年なんです。

そして、もうその流れが止まらないところまで来ていて、さらに加速していきます。

 

ではなぜ、国策として分断化・個別化して(されて)きたのか?


今はとうに、「モノあまりの時代に…」なんて錆びたフレーズを使わないですよね?

モノあまりに突入したのはずっと前のことなんですね。


以来、モノあまりの時代になったからモノは行き渡っているから売れない。

 

で考えたわけです。


もっと金を使ってもらうには・・・・・・?


分けよう、バラバラにしよう、です。


今のままだと、もう欲しいものは行き渡ったから

「購買プロセスで逡巡する要素が増えて決定が遅いからだ」と。

 

何を分けさせたか?

 

財布です。

 

なぜ、財布を分けさせる必要があったのか?

 

決定するのに複数の関係者がいると決定が遅いからです。夫婦をやっていたり、親子、家族をやっていればその最低の家族単位で「意見の調整」が必要ですよね?

 

誰かが欲しいモノやコトをあきらめたり妥協したりしているからこそ家族合意の買い物が起こる。

つまり「決定が遅い、購買プロセスで逡巡する要素が増える」消費活動が促進されづらいからです。

 

あきらめたり妥協したりしている分の消費が起こらないんですね。


だから


「財布を2つ、もしくは3つ、4つに分けた方」が消費からみていい。

 

なぜなら

 

購買決定に「自己決定要素」が強まるからです。

いらないモノ、不急不要のモノを買うのに、関係者の合意がいらない。

 

「私らし」ければ即買いですね。下手すれば借金してでも、です。

 

なんでも自分で好きに決められる(手持ちの範囲において)これを促進したのが

自分らしさとか、あなた色とか、世界で一つとかそんなことです。

 

ちょっと考えてみてください。身の回りに「個」向けのサービスを思い出してください。

あふれていますでしょう〜?その結果、今どうなっているかというと

自己決定とか自立が「いい」ことだし、その快適性も「享受」してしまった。

 

国策だから戻れない、ではなく、もう享受してしまったんです、我々は。

だから戻れないんです。

 

それは自己決定力を落としませんか?

 

はて、絆とかエンゲージメントとか、ネットワークって自己決定力を落としませんか?

どうしたものでしょう・・・・・・せっかく手に入れた自己決定の「心地よさ」。

 

ネットワークとか人とのつきあいとか人が絡むことで「関係者」が増えるので

損なったり、あきらめなければいけなかったり妥協したりが必要なはずですよね?。


さぁ、ネットワークを「大事」にしたビジネス戦略を構築していいのでしょうか
(ビジネスとしての○×ではなくてあなたにとって、、。)


自己決定権も欲しい、でも絆とかつながりも欲しい、、、さて、その落としどころは?

それをどうやって決めていくのでしょうかね?何をよりどころに?

 

みんながやっているから…(笑)

それのどこに自立性が…(笑)


と、まぁ、「絆」とか「ネットワーク」一つとっても僕はこういう「ビジネスOS」をもとにして

「ネットワークだな」という解が出てきました。

 

別にどっちの方が成功しやすいですよ、という話ではありません。

「ネットワークだな」という同じに見える「解」でもどっちがお好みですか?という話ですね。

 

もう一度引っ張り出しましょう。


ビジネスはたくさんのことを決めたり考えたり判断していかないといけない「問い」に

満ちあふれていますよね。

 

お金の使い方という命題ならどうするのか?資産運用なら?人の使い方・つきあい方なら?

何を勉強していくのか?事務所の意味は?通勤はするの?贅沢はするの?質素がいいの?

広告ってどうしたらいいの?税金に対する考え方は? 


   … 
   
     …

です。

 

そんな中でずっと1人ビジネスを提案してきました。1人ビジネスは1人ぼっちビジネス?だから寂しい、と
あらぬ誤解(笑)を受けながら1人ビジネスならではの成功への要素を突き詰めてきました。


1人ビジネス実践中の人も
これから起業していく人もどちらでも同じなのですが、

 

これから数十年、どうやっていく、どうやっていこうか?の青写真はあるでしょうか?

普通、無いと思います。いや、あったら怖いです。(笑)まぁそれはないとしても、

 

この10年代をどう処していくか?はどうでしょう?

たぶん、この10年間と言われても、、、、、、、。ではないですか?


でも、じつはそんなことの前に家族の生活とか売上とか支払とか借金の返済とか、

両両親の介護とか目の前の問題が山積で、「普通」考えられない。


自分もそうであることもあるし、
そうだったこともあるので分かります。


考えられない、で?

 

次々来る、問いは?どうしましょう?ほっておく?

 

だいたいみんなと一緒でいきましょうか(笑)

 

それはイヤなんだけどでも、考える時間が、方法が・・・・・・と先延ばしにして


誰かに


「しょうがないよね〜」と許してもらう種類のものならまぁいいかも知れませんね。

「宿題忘れちゃった〜、色々いろ忙しくてね」「しょうがないね〜、今度からやってくるんだよ」的に。


でも、それでいいわけがないこと「だけ」は知っています。

でも、でも、と続きます。「考えるといっても何を、どうやって?」考えるんだろう…。

 

たまたま一例として

 

「絆」とか、ネットワークとかの話をしましたがまったくそれと関係ない話=「問い」であったとしても

司っているところがあります。

 

それが「ビジネスOS」です。

 

常に、これにアクセスしています。

 

どう決定しようとも決定したことに基づいて、何かを実行する・プランを始めるのが

OSに対しての(アプリケーション)ソフトにあたりますね?

 

 マーケティングであろうと、
 事務所移転であろうと、
 人材募集であろうと
 広告の出稿であろうと
 新しいビジネスへの一歩であろうと
 古いビジネスの見切りであろうと
 営業であろうと
 お金のことであろうと、
 経営者同士のつながりであろうと
 お客さんとどういうビジネスを築きたいかであろうと

 

 

です。

 

ビジネスオペレーティングシステム次第

 

すべてに間違いなく、方法論の (アプリケーション)ソフトウェアが存在します。

しかしその「決定」そのものは「ビジネスオペレーティングシステム」次第です。

 

ビジネスとは 「自分が打った世界観の杭の広さに比例する」



というのが私のメンターの言葉で印象深い言葉です。世界観=OSにあたります。


マイクロソフトのOSのように買ってきてアップグレードすれば良いのなら簡単なのですが
ビジネスOSはそうはいきませんよね。


どうすれば良いのか?メンターはまた、こうも言っています。

 

ビジネス書を読んでいても杭に張られた縄で囲まれた敷地の中に

杭を打つようなものだ、とも。

 

その杭から広がりは生まれません。しかし、


また、こうも表現しています。

今ある杭の外側に杭を一本新しいのを大地に穿ち、縄を張り直す。
そうすることで敷地が一つ広がる

また、穿ち縄を張り直す・・・・・・。繰り返す。

そうして広げた面積の広さの中の小宇宙=ビジネス。
そうしない限り儲かり続けることは簡単ではないよ、と。

 

今、ビジネスの「ルール」は否が応でも欧米スタンダードです。欧米式とは一般に

スピード、早く、速く、短期というイメージがありますが欧米スタンダードの考え方の中には

情報収集は迅速に、判断は吟味してじっくり、という価値観もあるんですね。

 

またマドル(泥)スルー = 泥の中をじたばたしながらそれでも通り抜けるそんな概もあります。

 

スピード社会に惑わされ、インスタントの世の中に惑わされ、簡単、イージーに浸かり

世間の、動きに、反射のように、反応しないためには・・・・・・。

自分の軸で考えて、舵を切っていくためには…

 

ビジネスOSのアップグレード= 杭の拡張 が必須だし

そういうことでしがバージョンアップはしません。

ビジネスOSアップデータとは?


今回企画した「ビジネスOSアップデータ」は自前のOSを自分でプログラムを書き換える前の

一つ一つのデータ提供です。書き換えるのは自分自身です。


アップグレードとかバージョンアップとはウィンドウズでは

XP → VISTA → 7 にあたります。


PCのOSは誰かが作ったものを買って使うだけなのですが

ビジネスOSは自分でアップグレードするものなんです。

これをスリリングととらえるか?
必要不可欠ととらえるか?
面倒くさいととらえるか?


イギリスの王立 ロイヤル・アカデミーのジョシュア・レイノルズ卿という人がこういっています。

 

「考えるという本当の労働を避けるために人はどんな手段にも訴える。」

ここまで書けば、分かると思いますが…。


「ビジネスOSアップデータ」は


一回一回のなにかのセミナーで、「解」を「販売」するのではありません。


ビジネスOSアップデータについて。

やり方・進め方★開催:毎月1回1時間


月に一回1西田が3〜5冊の本をもとに様々な角度から

ビジネスオペレーティングシステムの書き換え・干渉・気づきのキッカケになるような

読み解き方を1時間放談・独談します。
 


■毎月、本編前に、次回の課題図書の解説を15分程度します。
 その著書は買ってもらうのが良いと思います。3冊〜5冊


■その後、前の月から課題として案内していた主題について
 すでに案内している(人によっては手元に持ってきている)
 それらの本と共にお話しします。これが約1時間ですね。

 

■1ヶ月の間に主題と絡めて自分なりに読み込んだり情報を
 繋いだりしておくと、より理解が深まります。

 

■独談のあと1時間、各自の理解や質問、フィードバック、確認、
 前回から今回の気づきなどの時間とします。


合計2時間です。


■各個人のビジネスのコンサルティングやそれをどう当てはめて良いのか?
 などは扱いません。自分で考えOSを作って書き換えしていくのに
 コンサルティングされても仕方がないかなと。(笑)

上記のような目的とやり方なのでスポット参加はできません。
 

■また、ビジネスOSへのアップデータとしての解説はしますが
 1人1人が理解するように説明を保証する講義ではありません。

ビジネスOSアップデータについて。

運営人数・最低催行・日程


 

日程:開催は、毎月いずれかの金曜日:18:00〜
横浜サポートプロオフィスにて。

人数:1クラス 3〜5名とします

調整着かない場合は2クラスに分割することもあります。 (スタート2月中旬〜下旬に1回目)

最低催行:2人に達しない日程の場合は都度調整します。

 

 

ビジネスOSアップデータについて。

申込資格及び受講費


私くらいの年代で、この先の未来に漠たる不安を感じている人ならどなたでも可です。ビジネスOSなので起業家・事業家の方がフィードバックループは早いと思いますが、起業前でも可です。

「継続受講」を縛りとして資格のハードルとさせてもらいます。


■6ヶ月継続受講を前提で申し込んで下さい。

 

受講費

毎月払い 1回            31,500円
一    括  7ヶ月分前納   189,000円

 

 

 

ビジネスOSアップデータの返金保証


一回目終了時に申し出てくれれば、返金いたします。

1回目終了〜は前納があっても返金はなし、と考えています。

 

申込後のお休みに関しては音声録音にてフォローします。


追伸

泥臭く、じたばた、でもじっくり地力を付けたい、、とか七面倒なことに取り組むことに同意するという人だけ 少数、申し込んでくれればいいと思っています。

 

同意出来ない・半信半疑で本当に???という人を説得しながら独談をするのは

それこそ「七面倒」だし その説得の時間がすでに同意している人には無駄な時間ですから。

 

くれぐれも申し込む際は、マドルスルー、泥臭くいきます、とか、煩悶しますとか

すぐに結果を求めない、なんて事は同意して頂いている、とさせて下さいね。



追 記 2

選本の事例 〜 たとえばこんな風です。

主題 〜 「選択の中の無知 我が身を省みて」

 

(1) やっぱりわかりやすさ:国末 憲人『サルコジ』
(2) ああしようこうしよう:本田 健『きっと、よくなる!』
(3) しつこい思考:畑村 洋太郎『決定学の法則』
(4) 偶然の勘違いとそれでいいんだよ:植島 啓司『偶然のチカラ』
(5) 自己決定フェチの行方:内田 樹『下流志向』

 

事務所にセミナーで参加した人が皆さん口を揃えていうのは

どうするとこういう本の読み方になるのか?みたいなことです。

 

それがどうやら杭の打ち方・広げ方、のようです。

※なので読書キライの方はもちろん申し込まないと思いますが、
 本の購入も予習も必須ではないというのも味噌です。



 追 記 3

1時間独談+1時間フィードバック+懇親会、を予定しています。
やっぱり頭を使った後はお酒ですね、^^

 


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