そもそも参加して毎月4冊以上の「課題本」を読んで、自分なりの意見を持った上で西田の読み解き方も講座で聞いて・・・・・・そんな風にすることで、ビジネスのステージを上げていく。
そんな目的で始めた「参加型講座:【ビジネスOSアップデータ】」
8月は本来3〜5名定員のところ5名、6名の2日程の開催になりました。
もうすでに8回を迎えますので、途中参加しても7回分の「OSのアップデートのための共通言語」が
かなり進んでしまっています。
そろそろ2期生を募集しようかと思ってはいます。もちろんこれも告知します。
でも、その前に、『The Core』(サポートプロのユーザー会報誌・月刊)に掲載している月一掲載の
【ビジネスOSアップデータ】が意外と読まれている・・・・・・らしい、と。
そして意外とその本を読んでいるらしい、と耳に良く入ってくるようになったのです。
【ビジネスOSアップデータ】みたいな面倒な講座はそんな多くの人が目を向けるモノではないよな、と。
でも、明らかに僕が今の結果を手にしているのはこの【ビジネスOSアップデータ】をしてきた手法によるものなんです。
う〜〜〜ん、じゃ、でも、そんなに参加型は増やせンしなぁ、、、どうしようかなぁと。
当初、【ビジネスOSアップデータ】の時は全く視野に入れていなかった「教材版」。
「やるか」ということで、腰を上げました。(笑)
で、ならば、参加型の【ビジネスOSアップデータ】とは違ったモノにしようということで、
同じ仕方とか、最初から1回目、2回目、とやるのは芸がないので
「うまい・安い・速い」
はみんな好きだろう、と。嫌いじゃないはずです。僕も好きですし(笑)
今回「せっかくやるなら」 のコンセプトは 「クイックアップデート」です。
読めば、聞けばすぐに自分のビジネスに役立てる聴き方・考え方に特化しました。
(参加型の【ビジネスOSアップデータ】の真逆です。素材は同じモノで調理法が違います。)
起業家1年生だろうと10年生だろうと、きっと役立ちます。
ビジネス本とか読んでも絶対書いていないことです。
【ビジネスOSアップデータ】は一回4冊ですが、
・クイックなので1冊にしました。
・クイックなので原典を読む必要は全くありません。
・クイックなので聴き方・考え方までわかりやすく作りました。
・クイックなので低価格にしました。
・クイックですが内容は骨太です。ビジネスの根幹を考えます。もちろんやり方とかも考えます。
商売の成否はビジネスOS次第。
ビジネスとは 「自分が打った世界観の杭の広さに比例する」 |
というのが私のメンターの言葉で印象深い言葉です。世界観=OSにあたります。
マーケティングであろうと、
事務所移転であろうと、
人材募集であろうと
広告の出稿であろうと
新しいビジネスへの一歩であろうと
古いビジネスの見切りであろうと
営業であろうと
お金のことであろうと、
経営者同士のつながりであろうと
お客さんとどういうビジネスを築きたいかであろうと
すべてに間違いなく、方法論の (アプリケーション)ソフトウェアが存在します。
しかしその「決定」そのものは「ビジネスオペレーティングシステム」次第です。
しかしマイクロソフトのOSのように買ってきてアップグレードすれば良いのなら簡単なのですが
ビジネスOSはそうはいきませんよね。
どうすれば良いのか?メンターはまた、こうも言っています。
ビジネス書を読んでいても杭に張られた縄で囲まれた敷地の中に
杭を打つようなものだ、とも。 |
その杭から広がりは生まれません。しかし、
また、こうも表現しています。
「今ある杭の外側に杭を一本新しいのを大地に穿ち、縄を張り直す。
そうすることで敷地が一つ広がる、また、穿ち縄を張り直す・・・・・・。繰り返す。
そうして広げた面積の広さの中の小宇宙=ビジネス。
そうしない限り儲かり続けることは簡単ではないよ」と。 |
今、ビジネスの「ルール」は否が応でも欧米スタンダードです。
欧米式とは一般にスピード、早く、速く、短期というイメージがありますが
欧米スタンダードの考え方の中には情報収集は迅速に、判断は吟味してじっくり、という価値観もあるんですね。
またマドル(泥)スルー = 泥の中をじたばたしながらそれでも通り抜けるそんな概念もあります。
スピード社会に惑わされ、インスタントの世の中に惑わされ、簡単、イージーに浸かり
世間の、動きに、反射のように、反応しないためには・・・・・・。
自分の軸で考えて、舵を切っていくためには…
ビジネスOSのアップグレード= 杭の拡張 が必須だしそういうことでしがバージョンアップはしません。
PCのOSは誰かが作ったものを買って使うだけなのですが
ビジネスOSは自分でアップグレードするものなんです。
これをスリリングととらえるか?
必要不可欠ととらえるか?
面倒くさいととらえるか?
イギリスの王立 ロイヤル・アカデミーのジョシュア・レイノルズ卿という人がこういっています。
「考えるという本当の労働を避けるために人はどんな手段にも訴える。」
僕の理想型は【ビジネスOSアップデータ】です。
でも、いろいろとハードル・壁・障壁・しきい、、、、が高い。
そうすると、ビジネスOSをアップグレード・アップデートするチャンスがなかなかない。
それでも、ビジネスOSはアップデートしないよりもしたした法がいいに決まっています。
だから作ったのが今回のこれです。
|