でも、世の中に、事業家の集まりとか、SOHOクラブとか、異業種交流会とかたくさんあるじゃないか、と
別に、そう言うところに加盟すればいいのでは?
積極的に参加しないのが悪いんじゃないのか、という側面もあるかと思います。
どんな会にもコンセプト・趣旨・理念があります。
それら、あまたある会を自分にとって活かせるかどうか?2つの面を見なければなりません。
一つは、当たり前ではありますがそれが自分に合っているかどうかです。
これは多くの人はきちんと判断して、はじめ無料で参加してみたり、慎重に入会したり
遇わなければ退会したりして「場の選択」をしているはずですよね?
もう一つが多くの人が見落としていることです。
1人ビジネスサイズの個々の現実的かつ
小さな目先の問題を(第三者を交え)
継続的に解決できる場であるかどうか?
です。
ベンチャーの成功した起業家の話を2時間聞いて感動して、
心洗われるのはそれはそれで良いのですがそれが
1人ビジネスサイズの個々の現実的かつ
小さな目先の問題を(第三者を交えて)
継続的に解決できるかどうか?
が問題なのです。
そうでなければ、それは「お勉強」なので、家に帰り、事務所に帰り、「さぁ」といった時に、
「で、自分は何をするんだっけ」となる。
会員組織も同じです。よくある、ニュースレターが送られてきて、
CDが送られてきてという「形」「形式」がなんであれ、
マーケティングを勉強しよう、とか
セールスレターを勉強しようとか
コミュニケーションを勉強しようとか、
マインドセットが大事だとか、
勉強法が大事だとか、
するわけですが、それらすべて「大きな話」「一般論」であって、個別論ではないわけです。
= 自分事ではない
= どうやって自分事にして良いか分からないといった方が正確かも知れませんよね?
自分ごととして解決したいがどうしていいか分からない…
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だからだんだん、頭は良く(知識としては)なっていき、色々知っているのに
ビジネスアイデアが湧かない・発想が貧困になる・視野が狭くなる
・相談相手の不在・自己管理が難しい・悪い意味でマイペース
これらは何ら解決しないわけです。
今月の売上も解決しなければ、サービス向上も解決しなければ
オペレーションも解決しなければお金の回転も改善しないのです。
そうなると、すぐ、頭に浮かぶの「個別論」になるとコンサルティング。
個別コンサルティングは一回でも効果効能はありますが、結局毎日の「惰性」「慣性」の方が
強いので、継続的に自分のビジネスを改善して行きづらいのです。
僕も含め人は、そんなに強くないわけです。
そもそも、個別コンサルティングはそれなりの「フィ」「料金」がかかる。
つまり、敷居が高いわりには、単発程度うけても、
じつは実績に対して「高い買い物」になってしまいがちなんです。
だから、都度、個別にコンサルティングを依頼できない。
どこに聞いて良いか分からない、しかも1人ビジネス型は「問題」を基本的にひとりで
解決しないといけない。ひとりに対して、起きる問題の種類が「多い」。
各方面にコンサルタントを探したら、お金がいくらあっても足りないですよね?
で、どうにもならないので
・・・・・・思考停止。
また、毎日の惰性・慣性の法則で流れていくんです、毎日が。
事実上、
1人ビジネスサイズの個々の現実的かつ小さな目先の問題を
第三者を交えて継続的に解決できる
「場」は残念なことにないんです。
はい、残念なことに…
だからつくりました。
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