1人合宿(経営合宿)の【作法】セミナー

1人合宿のやり方FAQ


 

いくつか答えていくと…

 

本は持って行った方がいいのかな?

どのくらいを想定しているかによります。僕は持って行く時は「ゴロゴロ」、カートに満杯に持って行きます。50冊くらい入ります。持って行かない時もあります。5,6冊くらいです。何が違うのか?

その合宿が「マスタープラン」の回なのか、補正する、修正する回なのか?の違いです。

車のフルモデルチェンジ、マイナーチェンジと言い換えられそうですね。フルにあたるのが1年に一回。あとはマイナーチェンジにあたる補正、修正、ブラッシュアップ、それから気分自体のリフレッシュがメインの場合の違いです。1人合宿中のスケジュールにも左右されます。

教材とか資料になるモノは?

 

教材にも各種あります。文字教材、音声教材、映像教材、単発教材、複合教材、シリーズ教材などなど。これもその回がどんな位置づけの1人合宿かによります。目的を「買った教材の履修」だけにした1人合宿もありです。たとえば、DVDとかCDが山盛りに届いた、買ってしまった、過去に買った物が貯まっているとして、それらを持ち込んでインプットに徹底するというのもありです。それならそれで、1人合宿先への確認をしないといけません。

もしかして過去のVHSをみたいなら、VHSの再生機はホテル等にあるのか?無ければ持って行くにしても受像器としてホテルに設置しているテレビなどが接続端子があるのか?など確かめないといけません。自分の例をお話しすれば、今ほどDVD映画等が普及していないのに持って行きたい時教材がDVDだったときは、DVDプレイヤーの再生専用機を数千円で買って、配線も持って行って自分で繋いで見たこともあります。ディスプレイの付いているポータブルもありますが、あれで合宿期間中ずっと凝視するのはしんどいものです。また紙モノなら印刷して持って行かないといけないのか?音声はずっとヘッドフォンで聴くのかスピーカーを持って行くのか?普段音声教材はPCにあるけれど、携帯プレイヤーを準備するのか?など「今回はどういう回か」が決まるとすべてが決まります。


ネットはあったほうがいいのか?ない方がいいのか?

その「回」をどういう「回」にしたいのか?によります。ネットを何の役割として使うのか?にもよります。プランに対しての客観性を調べる必要がある「マスタープランニング」の回にネットが使えないとかなり客観性が落ちることは想像に難くありません。しかし、本や教材を大量に持ち込んでインプットのみしたいのなら、ノイズになるかもしれません。また、マスタープラン作りの「前段」の非常に粗い、大本の考え方をまとめるために本〜ノート、散歩、思索、にふけりたいのならネットから切断した方が良いかもしれません。通常都心型のホテルならもうネット回線がないことはないと思います。「あるかないかの確認」なら普段から普通にやっていることだと思います。1人合宿で大事なのは「今回は何を得たいのか、どうしたいのか」に尽きます。


当日までの準備ってどのくらいした方が有効なのか?

もしも、本を読んで思索して、普段あまり得られない「脳内」に没頭するのなら準備は不用です。しかし「今回」がマスタープラン作りなら、相応の準備をして、その1人合宿期間中の集中度をもってここまではいきたい、があれば事前の資料、検索、調査、関連するノウハウとか戦略とかビジネス関連の本や教材などを何を準備すればいいかが見えてきます。また、今回が、インプット専門であれば、今一番インプットしたいのは何か、みたいな物理的な準備が中心になるかも知れません。やはり、「今回は何を得たいのか、どうしたいのか」です。


ビジネスの「どの」部分を考えるのか?

考えたいこと、知りたいこと、決めたいこと、煮詰めたいこと、研究したいこと、弱みを補強すること、強みを延ばすこと、そもそも強みが分からないからそれを知ること、分野で言えば、創る(商品企画)〜創る(開発)〜売る(マーケティング・販促・営業・リピートetc)〜お客様対策、または財務とかお金のこと、数人とはいえ人のこと、過去から未来を見るのか、未来から今を見るのか?etc無限ですね。そもそもそういうことを普段考えていないからこそ、1人合宿をする必要があるとしたら、まずは、どの部分をいま自分、自社は考えないといけないのか?を1人合宿で考えるのもありでしょう?また、なにか題材の候補があるのならそれを時間軸の中で見立てるのもいいかもしれません。「ここ半年で成し遂げるプラン」でもいいし、3年間でどうなりたい、とか、なんでもありです。そしてそれを1人合宿という限定された時間に「扱う」と決めることはまさに、他のすべてを扱わないという経営判断そのものです。だからこそ1人合宿が効果が高いのかもしれません。


何についてどうやって考えるのかな?

テーマ=その回に扱うことが決まり、もともと時間は有限、今回だと16時間です。テーマが大きすぎれば、細分化せざるを得ない=その合宿に持って行くサイズに切り取って準備しないといけない、です。そこからすでに「考える」が始まっています。そして、時間内にこれくらいやりたい、と「仮説」をたてて、「有限=締切」があり達成出来るかできないか、たったの2日間で結果が出ます。これって経営そのものです。回を重ねるほどに仮説がうまくなります。(思索してぶらぶら考えるの回は違いますね。)「何をどうやって考えるのか」を考えられるようになります。

 


当日の時間配分(スケジュール)はどうしたらいいのか?

「今回は何をするのか」がきまれば自ずとスケジュールも決まります。たとえば、思索タイプなら?スケジュールはナンセンスですよね?思いつくままに時間を過ごす。たとえばインプット型なら?テーマによります。「今回は○○という分野を大量インプット、理解は後」なら、そういうゴール = 量があるし、、「今回は▼▼について理解していないことをきっちり身につけたい」なら、そういうゴールがある。ゴールが決まれば時間で割れば、スケジュールは出ますよね?16時間あって、音や映像なら等倍再生で16時間分しか「スケジュール」できないわけですから。ではマスタープラン作りならどうでしょう。この場合は西田の「フォーマット」がありますので、教えることができます。マスタープラン作りにもフェーズがあって、大量インプットとアウトプットを繰り返して素案を創る場合とすでにあるプラン、頭の中にあるものですね、を主観フェーズ、客観フェーズで繰り返してネット検索なども効率的に使って検証していきプランにする、そんな方法もあります。その場合は、かなり厳密に時間区切りで主観ターン・客観ターン・熟成ターンをスケジューリングします。


「街」がいいのか?そうでないほうが良いのか?

これも「何の回」なのか?によりますね。ホテルと言ったって選択肢は無限です。都心でも郊外型がありますし、地方、リゾートでもホテルコンセプトは「街」のものもあります。泊まる形態も同じホテルでも日本型浴衣で歩けるホテルからビジネス、シティ、リゾートまで色々です。同じホテルチェーンでも立地によって空気が違います。旅館も同じですね。箱重視、サービス重視、色重視、色々ありすぎて書けません。結局1人合宿だから部屋からでないならどこでも一緒でしょう?とおもうとそうでもありません。煮詰まった時にとれるオプションが温泉なのか?同じ温泉でも大きいちいさい?館内?露天?とかホテルでもホテルの外に街があるところなのか、ホテルで完結するのか?食事とか買い物が「普段生活」を感じたいのか、感じたくないのか?など。たとえば僕の場合、横浜在住なのに横浜みなとみらいの高層の部屋を取って1人合宿も好きなパターンの一つです。煮詰まったらそこにみなとみらいがある、のがぼくにとっていい「回」もある。別のパターンは旅館で、離れ一軒で完全隔絶していて煮詰まってもできることは小さな露天風呂以外無い。すると机に向かいなおす以外ない、というのも意外に好きなパターンです。また、沖縄が好きなので煮詰まったら国際どおりで初物の店を食べ歩く、とかちなみに僕はパスポートも先だって免許の変わり、身分証明として取った位なので海外でと言う発想がありません。海外好きな方は海外ももちろんありです。


家族へはなんて言うのか?

今回のレターでじっくりと扱った一番大事な…ですね。はじめて、二回目くらいまでは自分自身が疑心暗鬼ですよね?1人合宿を自分がする「意義」について。であれば余計、家族には説得力がありません。ぼくのこのセミナーを口実にするのが良い方法と思って企画しましたが、ここまでのレターの情報で充分理解したので自分で自分でやろうと思った方に、アドバイスするとしたら…、やはりなにごとも正直が一番ですが、それは家族の在り方は色々です。もしどうしても言えない、でもやってみたい、としたら、やはりお勧めはデイユースです。デイユースの「X」デイを決めてしっかり準備して、準備した結果を把握して、そして、二回目を今度は「1人合宿」をやってみる、と伝えて準備もみせて、デイユースをやってみせて、成果物をシェアして、そして3回目に泊まりでやってみる、そんな風に段階を踏んで理解してもらうのがいいのではないでしょうか?その一助としてこのHPをみせてみるのが良いかもしれないですね。


家族一緒でもいいのかな?

基本はやめた方が良いですね。没頭できないです。中途半端はおすすめしません。


そもそもどのくらいの予算をとってやると良いのか?

予算、と言うくらいですからその予算の前には○○がつくと思います。たとえば国家予算も予算。制作予算も予算。年間予算も予算。で、予算には背景になる数字が色々と張り付いています。現在の〜過去の〜未来の〜と言う時間軸もあれば、売上に対してとか人数に対してとか達成したい成果に対してとか元々の金銭感覚とか比率とか要素が色々ありすぎです。

 

現在が年収1000万円の人と、3000万円の人で、達成したいことがA,Bとあれば、それだけで単純化しているのに複数の予算はこれくらいがいいのでは?という数字があります。ですので○万円と実額では言えないと思います。参考程度に考えもらうと良いのが、たとえばお客様に自社の情報発信をし続けていく予算。これは広告費ではなく(そう考える向きもありますがぼくはそう考えていません。)年間売上の5%という考えもあります。

 

年商≒年収1000万円あら50万円は何らかの〒とかイベントとか人それぞれで分かりませんがそこに「予算」を取りましょう、と。3000万円ら150万円、月に10万円程度ですね。1億なら500万円、月に40万円程度。

 

じゃぁ、1人合宿という即お金を生まない「考える」「プランニング」などなど無形の時間には?年間の1%の時間を投じましょう、と、時間の切り口では言っていますよね。年間365日の1%で、年間4日程度は、と。それと過去の自分の投じている金額を考えると、「翌年なりたい年収の1%」が適切かな、というのが実感値です。

 

翌年年商≒年収3000万円を考えているなら30万円、クオーターで7万円くらいですね。年に2回なら15万円くらい。年商≒年収1000万円なら10万円、年に2回なら5万円ずつですね。これは純粋に移動の交通費やホテルの宿泊費、その間の食費などののみです。そこで使いたい教材とか本とかは別で図書研究費ですね。ちなみに読書などの図書研究費の年間予算は10%としています。300万円ですね。年商≒年収1000万円なら100万円ですね。(セミナーとか教材とか本とか全部含む)

 


その費用は経費になるのかな?

これは全額経費になります。儲かっている人はどんどんやった方がいいですね^^家族を連れて行ったりするとその分は経費になりませんのであしからずです。また、法人化しているのならある整備をきっちりとしてれば、「会社」の仕事であなたという「個人」が「会社」のことを考えに出張するので、普段の役員報酬以外にも出張手当に相当するモノを「会社」→「個人」に支払うことができます。もちろん正当な経費計上出来ます。(整備と手続きが必要ですので税理士さんに聞いて下さいね)つまり、実質、1人会社で、儲けもだいぶ出ているのなら、実額としてのホテルなど宿泊費等の経費以外にも手当としてのあなた個人への支払の分も節税出来る、ということです。会社のことを考えてさらに節税までできてしまうわけです。やらない手はないですね。


どのくらいやったらゴールでいいのかな?

1人合宿のゴール設定はどこに置くのか?マスタープラン作りなら、合宿中が本当のゴールにはなりません。終わった後通常業務に戻って仕事をしながら、再度のブラッシュアップをして、完成と言うこともあります。その完成を翌週の日曜日に1人事務所でやる、とか喫茶店でやるなんてコトもあります。大量インプットで量を決めていたのならそこがゴールだし、気ままな思索ならゴールはないですね。いずれにしても必ず時間のゴールが来るのでその時間に対して「仮説」を立てたものが、どのくらい到達したのか?それが分かることの方が意味があります。ほとんど達せられなかったのか、逆か?その経験値が次回のゴール設定を上手にします。


ゴールしたら、通常の毎日とどう結びつけるのか?

これも「何の回」なのかによりますが「プラン系」の場合は、大→中→小と細分化して日常の業務に一つの作戦・戦術・企画・なんでもいいので実践しないことには意味がありません。ですので細分化については仕事術を活用するフェーズになるはずです。まだ身につけていない人は身につけてもらえれば1人合宿からその先の毎日がプランと連続していることを体感するはずです。

 

 

※ここを読んでいて分かったかと思いますが、わざとぎゅっと詰めてほとんどフォント変更無く読みやすくなくしました。それでも読んで1人合宿をやってみたい問題を解決をしたい人だけが読めばいいかなと思ってこういう書き方をしました。

 

FAQを書いていて心に決めたサービス


読み終えて伝わったのなら良いのですが、なにが大事かというと結局すべては

 

「今回」を「どういう回」にしたいか?を決めることですね?

 

そこで、今回参加の方には「全員」、以下をサポートしようと思います。

 

1.「何の回」にするのか事前ヒアリングします。

 

2.その中でプラン作り系になった人にはプラン作りの【コンセプトシート】を渡します。

 

どういう風に進行したらいいかを解説して、それに専念してもらうことで

2日間の方向性を迷い無しで進めるようにします。

 

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