その8月31日。
私の前で講師に相談をしている中小企業向けパソコンサポートのプランを
説明をしているその社長の後ろ姿を見ている間に、心をこんな言葉がよぎり、
(あ〜、おれは、この人ほど今の仕事に真剣になれないし、楽しくないなぁ)
決めました。
「パソコンサポート事業をやめよう」
その日、予定では、もちろんパソコンサポートの相談をする準備をしていましたが、
一切、センセイ・講師の方にビジネス上の質問・相談することなく、その勉強会を後にしました。
そして、翌日の2002年9月1日から早速、動き始めたのが
「おしえること」です。
横浜で、私の顧問会計事務所をしている税理士さんに話をもちかけ
10月には、はじめての4人のお客さんを迎えての「講師業」を始めました。
全、4回、毎回2時間話して計8時間(実際には10時間以上)でお一人、1万円だけ頂きました。
4人ですから4万円、そして参考図書を2冊配ったので1万2千円ですから
残り2万8千円を2人で分けると、10時間、講師をさせて頂き、1万4千円が私のデビューです。
時給@1400円、・・・準備+打ち合わせをいれたら・・(笑)
高校生のアルバイトくらいでしょう。
しかし、
「おお〜〜〜」「へぇ〜〜」「なるほど」
とか、
自分が用意したワークを真剣にやっている姿に、とても充実感を感じたのです。
これだ、これをやっていきたいんだ、自分は・・・・・・・。
そう思いました。確信しました。
もちろん、事業としてうまくいく保証も経験もなにもありません。
それなのに、9月1日以降、それまでの事業での新規獲得を一切やめ、
クライアントは仲間やスタッフに契約ごと、移譲していきました。=収入激減です。
正直、こわかったです、このまま、ビジネスとして立ち上がるのか?って
自分の結果を出したときには味わえない至福を味わう事ができる、最高の仕事
以来、セミナーをやり続け、講師をやり続け、
のべ、教え業、提供人数は2000人を超えています。
100人のセミナーもやりました。
200人のセミナーもやりました。
終了セミナーの一覧はこちらをクリックしてください |
青山で120人のセミナー風景 |
自分で主催したモノもありますし、企業からよばれて講演したモノや、自治体の講演や、
商工会議所や青年会議所といった学ぶ経営者の集まりでお話ししたこともあります。
すべて、
始まりは4人のちいさな、ちいさな、高校生のアルバイトくらいの時給で実行した、勉強会が始まりです。その後、2回目は7畳の自分の事務所で開催しました。 |
平沼事務所戦略社長塾風景 |
だから、
もしも、あなたが
(心の奥底で)仕事をしていて楽し・・・くない
とすこしでも、正直に思い当たり、
「これから先、自分は何をやっていけばいいのか、何もわからない」
ならば、教え業・・・・・・講師、、、になる、ことを提案したいのです。
もちろん、教えることが元来好きなら、なおさらです。
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好きなことをして、相手に喜ばれて、自分も、教える喜び、楽しみ、充実感、達成感、ワクワク、自分自身の成長感、幸せ感、将来への期待感、味わい、もし教わってくれた人がなにがしかの結果を出したときには、 |
自分の結果を出したときには味わえない至福を
味わう事ができる、最高の仕事
それが、「講師」という仕事です。
私は「教え業」(教育という言葉はフィットしないので)と言っています。
教える内容は、十人十色、百人百様、千差万別、そして、一人十色。
「自分が何を教えるっていうんだ!?」‥ぴんと来ない!
だから作りました。
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