仕事術最新の取り組み方 生中継

2008年9月30日に仕訳した実況を細かく写真を撮って解説しました。

以下は、すでに教材を見て、実践して、自分で分からないことがある、

状態の人に見てもらうのを主眼としています。

 

初めての方が見ても毒ではありませんが、初めての方向けには説明していませんし、

わからないことが多いかも知れません。

初めての方は教材と並行して実践してみたら見てみると良いと思います。

※どなたでも大きな机があるわけでないので、子供の学習机サイズで仕訳をやっています。

※画像が小さいのは付箋を読み取れない程度かつ状況は実践者なのでわかる、という前提です。

 

【重要】

イメージ・写真等は情報が伝わりやすい分「思考停止」しやすいです。

自分の仕訳と比べ考えながら見てみて下さい。

 

見る → 比べる → 当てはめる → 考えても????な時には

 

■この手順の下に、

 

アイデアやそのほかの夢・目標、ビジネスプランなどの情報の整理をどうやって解決しているのか?

西田の方法を書いておきました。   整理法 → ジャンプ

 

仕事術生中継ここからです。

 

@付箋を手帳から横幅のある机に「全部」張り出します。

 今の色は濃いピンク・黄色・青の順のようです。

 あとでわかりますが、このとき「丁寧」でも構いませんが、貼り出す時は乱雑です。

Aキーボードの上にちょこんと一枚付箋が増えましたね?

これがこの付箋仕訳の毎回自分にする「質問」です。

この付箋が必要な意味は分かりますか?質問の形態は、「〜のためはどうしたらいい?」

(少し語尾を上げて自分に尋ねるのがミソです。)


※まだ貼った付箋がバラバラですね。少し↓Eをスクロールして見てみて下さい。
 整っていましたよね?これを説明します。

Bキーボードが邪魔なので立てました。

・青い付箋が横一線に増えたのが分かりますでしょうか?

※ すでに仕訳を何回も「忠実」にやっている人なら何か分かるはずです。

   分からない場合、「忠実でない」「端折っている」ということです。

   → 教材に戻って基本を身につけてください。

C付箋仕訳の質問・WEBコースだからここまで説明してしまう、肝の肝、です。

(のちのち説明しますが、)イチロー作文セミナーで扱う、イチローの作文の冒頭に

「僕は一流のプロ野球選手になることが夢」という一文があります。

 

では一流とは?人によって定義が違いますよね?

でも、イチロー本人だけは「一流のプロ野球選手」の定義が頭にあったはずなんです。

体力・打力・技術・走力・守備力etc 

それを一言で「一流のプロ野球選手」と認識していたのです。

= これを仕事術にも応用しています。

 

ピンクの紙は「10月のテーマ」となっていて、これに細かいことはかいてありますが

「10月のテーマ」と言っただけで「自分」は何を差しているか分かっている、

「10月のテーマを実現するにはとうしたらいい?」となります。

Dばらばらだった付箋を質問を見ながら、まずは「1ヶ月以上〜先」を仕訳します。

このとき読みつつきれいに貼り直していきます。

 

 → こうすることによって、付箋に書いてあることが頭に入り、

   仕訳対象はどれか、何回も考えることになります。

 

※ただ眺めるだけでなく

 「除外」のために判別するたび「持ち上げつつ読み、貼り直す」のがコツ。

  すると‥だんだんきれいに整列していきます。

※除外の質問、たとえば「1ヶ月〜先」の移動の時は、それ以外の付箋は 

 「来週〜」などに移動しませんが、このときに、アイデア系とか、

 事務・作業系などをグルーピングしながら貼り直します。

E一番右に「1ヶ月以上〜」が張り移されました。

 

・このとき「済み」のシルシである「縦張り」の付箋が出てきたので、
  上の方によけて貼ってあります。また、重複しているモノが出てきます。

・初めの張り直しの時は同じモノをグルーピングするので、

 「なんだ同じことを書いているな、」ということがよくありますが、

 それは一緒に貼っておきます。

 ただ、仕訳が済むに連れ、「重複している」=自分がどうやら大事だと思っている、

 と言うことがわかるので、(‥に気がついたら)捨てます。次の画面の‥

F重複分で捨てる分を右下の方に縦張りで貼っています。

 これは「2週間以上〜先」を仕訳している時です。

 

・「2週間以上〜先」に付箋が移動していますね。

 狭いので「移動先」エリアと「移動元」のエリアが重なってしまっていますが、

 こういう状況の方がよくあることではないかと思います。

 台所のテーブルなど利用すると広くて良いかもしれません。

Gここで、概ね48時間以上〜が移動が終わったところです。

 

・付箋の中に「アイデア」や、書き留めた言葉、気になった名言、などがあったので、

 上の「質問」や「縦置き付箋」の隣にまとまった付箋が増えたのが見えますでしょうか?

・ここに、対仕訳=仕事でもないなんとも仕訳できない付箋を集めています。

 ずいぶん左の付箋の数がスッキリしてきました。

H「明日」、「今日」と仕訳して、完全に左にあった付箋がなくなりました。

 

・いずれかの先に移動したと言うことですね。

・「今日」のところが、10以上ありますがまぁまあの仕事量です。

・1ヶ月以上先は初めの仕訳よりも増えて2列になっています。

 あとから、これは「1ヶ月以上先だな〜」と移動したモノです。

 

このあと、手帳に戻します。

Iまずは、上に移動していた、アイデアモノを手帳にすべて移します。

 左に現れたのが手帳ですが、右のページが、アイデア・名言等を

 とりあえず貼っておく場所です。

 

・のちのち、砕かれて、1ヶ月以上先など仕事に降りてくることも

 ありますので次回の仕訳の時、ほとんど変わらなくても

 机の上に貼り出します。左ページが1ヶ月以上先です。

J1ヶ月以上先を手帳に張り戻しました。

 これで、またまただいぶスッキリしてきました。

K1ヶ月以上先のタグ。

L次は右が2週間以上先、左が1週間以上先です。

 

 すべてを机の上に貼り出していますので、 貼る場所(リフィルやノート)としては

 白紙になっているはずです。ここにすべて移動します。

M2週間以上先・1週間以上先を手帳に貼りました。

 机の上に残っているのは今週の仕事になりました。

 (ここ、わかりますか?なんで今週の仕事か?)

どうでしょうか?ここで、付箋をよく見て下さい。

それが今週、「あなたがあなたに課した仕事」です。

できそうですか?少なすぎ、多すぎ?

この見積が悪いと、「できたこと」が少なくて、

「できない付箋に焦点」を当てることになってしまいます。

N同様ですね。空白の左ページが明日・右が48時間以上先

 (事実上、48以上〜今週/1週間以内)の付箋を貼ります。

Oこれで「明日〜」まですべてが貼られました。残るは

 

・手帳の下に隠れていますが、「今日」

・除外の項目用の「1週間以上〜」などの6枚の青い付箋

・縦置きのサクセス行き

・右下の重複

 → ただ、重複を処理するのではなく、何回も書いているのはなぜか認識してから

・行き場のない付箋

P付箋の手帳への戻し、最後。

 同様に、 手帳の「今日」に付箋を移します。

 

 バラバラとあった周りの付箋も貼るなり、捨てるなりします。

・「1週間以上先〜」などの項目用の青い付箋(何色でもいいのですが)僕は捨てます。

 日程をいれて手帳に貼りたいのならばそれも良いかもしれません。

・サクセスはサクセス行き。

・行き場のない付箋は、アイデアの場所に貼っておきます。

※ 「付箋は捨てない」というルールがありましたが、
実質的に「頭から出てきたこと」はすべて手元にある、そうでないモノを捨てている
と言う意味で「付箋を捨てること」があります

Qこれでスッキリと全部、手帳に戻りました。

手帳から → 吐き出し → 質問によって除外・整理 → 手帳に張り戻し。

 

・これで手帳に貼ってある、今日以外の付箋は「見る必要」が無くなりました。

 ただ、ひたすら今日の仕事をやる。どんどんこなす。

・明日になったら「明日」に貼ってあるのが、「今日はこれ」と、自分で分かります。

 これを月曜日にやったら月、火はひたすらやっていくわけです。

これでもできないモノがでてきますが、水曜日にそれをやったとしても、

十分に「できた」なわけです。そして、再度木曜日に仕訳するとベストです。

R僕は手帳のトップページを新しい付箋と書き出した付箋を貼っておくための

 「思いついたすべてのこと」の場所にしています。

 

ピンクが2枚見えるのは、100枚を7つくらいに割って

薄くして貼っているものが2固まり分です。=30枚弱ということになります。

 

100枚を薄く貼っておくことで、かさばりません= 定量観察が長続きします。

仕事術−付箋を書く時に‥

付箋の書き方 → 仕訳時に何回も目を通すので付箋の書き方が冗長だと、

リズムがよくなく、テンポ良く進まず「些細なストレス」になり、引っかかります。

そういう引っかかりを少しでも取っていくことが長続きする一つのコツだと思いますが、

そのため書き方も一定のリズムで書いています。

 

10個くらいあげておきます。‥以下はパッと目の前にある付箋の書き抜きです。

 

・利益セミナー案内

・小冊子販売

・発送会社確認

・○○さん資料

・RSSリーダー

・WMモデリング

・△△の回収法

・無料登録ページ

・google対応

・▼▼CD

 

となっています。

 

概ね 単語+〜程度、2単語くらいで済ませています。文節になるモノでも

△△の回収法 なども △△回収法 でいいので文節である必要性はありません。

 

・付箋はフック = 鈎(カギ)になればいい = あとは自分が自分に説明できるので

極力 短い単語で、ということです。

 

ただ、字が汚い・ミミズ文字の人は気をつけた方がいいですね。

最低限、何度でも判別するに耐える字では書かないと‥。

 

2単語程度で書く、もう一つのメリットは、鈎さえあれば自分は覚えていることを

実感すれば、メモすること=付箋だしすることの壁が低くなる、何でも書ける、

と思えることです。

 

■アイデア付箋・名言付箋・行き場のない付箋は?

 

僕はメルマガを書いたり、受講者通信を書いているのでネタに事欠かない状態の方が望ましいわけです。

メルマガは1回に1テーマしか書けないですが、思いつくネタの元のひらめきはどんどん来るわけです。

= いわゆるネタ帳としても付箋を活用している、ということです。

 

仕訳の時に貼り出す= 今週、今日の「発信」にどれを使う、なども刺激にもなります。

 

 

 

 

 

付箋仕事術を補強・補完する整理術

 

オススメその1:4つのボックスを作る

 

インボックス+未決ボックス・既決ボックス・整理ボックスをつくる

 

■インボックス

 

→ 郵便物・セミナーの資料・自分がつくった資料・プライベートのパンフレット

  ・カタログなど概ねのA4までの紙ものは一回このボックスに「必ず」いれます。

 

週に1,2回仕訳しますが意外とあるのが、未決に処理済みなのに

そのままになっている書類等。これらも付箋仕事術と同じように、

未決から一旦出してインボックスとあわせて、仕訳する。

 

■未決(未処理)ボックス:

 

→ インボックスから仕訳して処理が必要、まだ処理していない、

   これからのもの  をこちらにに移動・仕訳をする。

   この際にやること・アイデアが涌いたなどを付箋化する 

 

   例 → 郵便物開封 → 返信が必要 → 「●●返信」

 

■既決(既処理)ボックス:

 

→ 未決にいた、本来なら処理済みのモノがここに来る。

整理ボックスには行かない(ファイリングするほどでもない)

既決のものが一括してここにある。捜し物は必ずここにあるはず。

 

■整理ボックス

 

→ 既決の中で、ファイリングの必要なモノはこの箱に。

   定期的にファイリングする。

 

捜し物は上記3つを探せばかならずあるように、紙類を四散させない。

オススメ2:ノート術

 

2008年ヒットした本でノートにすべてまとめなさいと言う本が売れました。

雑誌などでも取り上げられています。

あれを読んで取り入れた人はどのくらいいますでしょうか?

あの著者はすべての情報をノートに詰め込んでいますが、

僕には付箋仕事術があります。

 

なので、付箋(手帳)+ノート1冊が最強の組み合わせです。

ナンバリングを始めてから残っているモノは2003,2〜で現在NO.52になっています。

 

手帳には一切のメモを取れるようなリフィルを入れていません。

これも情報が四散しないためです。

※追記:ノートのサイズは A7mm罫×30行 よく5冊セットなどで売られているもの。

オススメ3:時間管理

 

手帳が時間管理をしていますが、写真のように見開き、1ヶ月のみです。

左が1日〜15日、右が16日から末日

ページの左端が朝→→右端が深夜となっていますので

ほぼ24時間、30日の予定が一望できます。

オススメ4:年間管理

 

これも写真の用に一年間のすべき事を前もって区切っています。

詳しくは付箋仕事術ではないので説明しませんが写真から類推して下さい。

→ 月間のリフィルにも反映させています。

 

上記は、どのくらい興味がある人がいるのか分かりませんので、特に作り込んでいませんし

写真もリサイズして、読み取れない位にしてあります。

興味ある人は掲示板に書き込んでください。書き込みがなければ、「あ〜、あまり興味ないんだ〜」

位で、スルーします。(笑)

 

以上、最新の仕事術のレポートでした。「感想」もぜひ。

 

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