初公開: 《I》 《S》 《VS》 《VVS》 の内訳とは
上記の《I》。意味はImperfect、不完全という意味です。
不完全なんだから、不完全な部分を取り除くように努力していく道程が起業・事業なのですが、《I》はまだなにも決断していないので、なにも起きていない、人生に波がない人。
また、起業の準備をする時間・期間でもあるので、この状態にいい悪いはありません。
世の起業塾・起業サポートに「客頭」でちっとも頭が商賣人にならないまま、財布に手を突っ込まれ続けている多くの人がここですね。ココが悪いわけではないですよ。いつまでも変化のない状態を抜け出す決断をせずに居続けるのはいかがなものか、ってことですね。
そして《S》。《I》から決断してその人なりの歴史が始まるとここになります。
《S》いろんな状況・環境・経過年数など様々な人がいますが、ルールは一つ。
粗利/人。一人あたり粗利が〜999万円まで。
たいして売上もないのに、秘書とか付けてしまう起業家などはここ。つまり、常用雇用が一人でも増えたら、たとえそれがバイトでも、粗利が半分になるんですね。
それが唯一のルールです。
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あとベンチャーごっご起業もけっこうここです。
売上は5〜10千万、あって、起業○年で売上ほにゃらら〜、だとしましょう。
業種によりますが、粗利5割なら売上1億でも粗利は5千万。
粗利率がそんなもんゆえ、売上→客数→手間数も増えるので、
常用雇用が増えがちなので自分以外に4人、、とかよくありませんか?
すると@1,000万円、これで、ちょっとライバルが出てきて、
少しでも値引きをすれば、一気に〜999万円なのです。
しかも一生懸命働いている気にはなる、
なぜなら人がいるから「マネジメント」とかをやらないといけないからですね。
1億売ってもみそっかすって本当?
左側は自分の業界で「勝つ・勝たない」の「勝負に加えて貰ってすらいない」軸と
思って差し支え有りません。売上が1億でも、です。みそっかす、ってことですね。
また、何年やっていようとです。
◆いますぐあなたがみそっかす?か調べてみて下さい。 → こちらをクリック
他の言い方・喩えだと、ジュニアとか見習いとか、丁稚とか、準とか研修生とか
そういったニュアンスですね。パイロットで言えば、機長と副機長みたいな。
とにかく、半人前「正」ではないという「軸」です。
右側の縦軸は左に対応するのですから、一人前、正、ですね。
事業家として「正」になったとやっといえるのが右上の《VS》で、
左を抜け出すと《VS》でその中でも2と1は2軍、1軍みたいなものです。
《S》が3軍、昇格して2軍、そんな感じですね。
で、1軍の《VS1》 そしてメジャーの《VVS》、そう言う順番です。
《VS2》は一人あたり粗利、付加価値(以降@)は1000〜1999万円
《VS1》は同じく1000〜1999万円を3期継続
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ここまでを右上を共通言語で「まだ右上ですね」といいます。
右上は、競争に勝つ・負けるの世界です。
それに対して「右下」が《VVS》で同じく2,000万円超でクリア。
下半分の軸は競争のない世界で、ライバルがいません。
※左下もライバルがいないのですが、
それは戦わない人にはライバルがいないという意味でですね。
一人あたり粗利、付加価値(以降@)
《VS2》は@1,000〜1,999万円
《VS1》は同じく1,000〜1,999万円を3期継続
《VVS》で同じく@2,000万円超でクリア。
事業はこの右下を目指し続けます。
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しかし、売上、粗利ともに増えるので、客数・比例して業務も増えがちで
一人でもスタッフを増やせば、たいてい、降格します。
で、こんなのは価値観なので、別にこうしないといけない、って事ではありません。
でも、こういう価値観で考えて経営をすると?
安易に人を入れなくなり
入れなくても付加価値を保つ・上げるための根本的改善・改革や
入れても付加価値を減じないための施策を考えるなど、
今よりも高次のトライアンドエラーを始めます。
たったひとつこの基準で考えるだけで、たいていの事業家が
《S》《VS》のあたりをうろちょろしていると言う現実に直面できます。
それがわかって何が変わるって言うの?
わかってなんなんだ?ですね。
この指標は、上場企業をもとにした基準値です。上場企業はものすごい人数を分母として抱えながら、上記をクリアしています。数人でやっているんですから=小回り、経営効率とか企業内の情報伝達力とかは比較にならないほどやりやすいのだからライバルは上場企業の数字くらいはクリアしないと、ということですね。
あくまで「経営者」としてのチャレンジ、という意味からの指標・マトリックスです。
そんな指標は関係なく、人はどんどん入れて、労働の提供と雇用の維持で
自己満足してワイワイと楽しい経営を目指す、なんてのも価値観。
ですので、これはあくまで価値観ですね。
上記が「なるほど、そういう価値観で考えると事業が筋肉質になるね」って
少し感じられたら舵取りの参考にするといいと思います。
ちなみにこの数字は上に行くほどかなりきつい数字なので、
あきらめて投げ出した方がちょいちょいラクチンかもしれません。考えないでいいから。
でも、
楽すれば楽が邪魔して楽ならず。楽せぬ楽がはるか楽楽
なのは明白です。
来年以降、この数字で一緒に向上していく経営者のサポート&
志のある経営者として高めていければなぁと思っています。
くれぐれも、もうすでにでっかいところは、僕のところではなく(笑)
※こんなことを考えずに10人前後まで肥大してしまったあなただとしたら、
これから少し時間をかけて「シェープアッププログラム」をするとしたら、
僕がやろうとしている事業サイズに収まるので、今の人数が問題ではなく、「志向」の問題なので
改革できたらいいですね。
さて、では。どうすればいいの?
方法は無限にあります。
しかし、一つ言えるのは、この価値観がある経営とない経営では
経営方針が全く違ったものになります。
この指針で経営を診断して方針を下せば、たいていの場合、
長期視野でものを見られるようになるし、
今、決断しようとしていることが短期的にはいいかもしれないけれど
後々、足を引っ張るかもしれないと言うことが自ずと見えてきます。
もう、これで説明は終わりです。
これ以上はありません。
どうぞ、活用して下さい。・・・・・・・・・・・・と、、、
簡単に説明が終わるものを今後のサポートの仕方の中心に据えることにしました。
今までは自分だけに厳しく適用して、一部正統の成功ロジックセミナーで伝えた以外は、全く言わなかったのですがこれからは中心にしていこうと。
なぜ?こんなに簡単なことにこだわるのか?
じつは取り入れるとわかりますがあまりにシンプルすぎて、
経営者が打ち手に迷いがちなのです。
なぜ、迷うのかと言えば、思いつく経営アイデアは今までと真逆だったり、
突拍子もなかったり、今までの自分の価値観の他の部分を変えないと
実現しなかったりと複数要素で決断していく必要があるからです。
また、(@達成のために)決断したことの実現・実行の施策も
今までと違うアプローチになることが多々あります。
なぜなら、いままでしてきた方法では、上記が実現していないからで
ならば、方法も変えないといけないんですね。
しかもけっこう色々な部分でストレッチをすることになります。
しないと達成しないからですね。
そう言う意味で、マッチョで修行僧的な西田にピッタリの指標といえます。
逆に、ゆる〜く、やりたい方にはうっとしい話でしょうね^^
9割の人にうけないだろうな、とは思いつつも、やらずにはいられないのです(笑)
1割のマッチョ好きな人(苦笑)と共感できるといいなぁと思いますが
9割の(大変そうだから)共感できないんだけど、でもなんとかよくしたい、
という人にも同じマトリックス平面上で会話はできるので、
ゆる〜く参考程度には取り入れることをお勧めします。
上記前提で、
《S》の起業家・事業家に朗報です。
「もしもあなたが今《S》なら…難しい戦略はいりません。倍働いて下さい」
・・・・・・以上 経営方針
※倍働くために何をしたらいいかわからない、実行の細分化がわからない、
どう達成したらいいかわからない・・・・・・それが、《S》の悩みです。
それらを「具体的に実現する」ためにたくさんの教材を作ってきました。
よかったらぼくの教材を活用してください。来年は、この各フィールドごとに適した
すでに持っている教材の活用の仕方=働き方、成果の出し方なんかも
サポートの一つにしていこうと思います。
「倍働く」それが基本戦略ですよ。
《S》からVS以上になったら、有る意味本当に経営を考えるのがおもしろいはずです。
苦悩というかもどかしさというか、どうしたらいいのか???とかVS2→VS1→VVSなんて
至福の「苦しみ(笑)」です。しかもそれを継続するのですから思考停止などしている暇が無くなりますよ。
(株)サポ−トプロ 西田光弘拝
成功ロジックがわかる【無料DL有】
→ http://www.wakuwakuwork.com/1/013/
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