その僕が、今、「経営戦略コンサルタント」であり、経営戦略のコンテンツを作っては販売して、
メンターであるチャオとは圧倒的に儲かっている経営者と別の会社を経営し、
教材を販売したりセミナーを開催しています。起業してはや、12年。
もちろん、今も、毎日、仕事をしていますが、今月の売上のために仕事をすることもなく、やりたいことをやって、
1人あたり粗利基準の2000万円を超えるビジネスを「ゆったり」と送っています。
マーケティング専門会社と協業して、起業向けコンテンツも販売していますが
本質を扱った教材なので7年も前に作ったものが今も売れています。
そこには、「今まで言語化されてこなかった、たった一つの秘密」があったのです。
起業サポート数千人。うまく行かない、たった一つの理由
注:自己実現・成功オタク・中途半端なあなたは絶対に見て下さい。
|
僕が、多くの起業準備・起業志望・起業直後〜起業数年生、のべ数千人を見てきてなぜうまく行かないか?
起業前からを検証すると15年かけて検証した「圧倒的にほんとうのこと」。
もし、ちょっとでも引っかかることがあればしっかりと読んで下さい。
それはたった一言で言えます。
起業・事業で「自己実現するな」です。
言い換えると「自己実現の道具・場所・フィールドとして起業・事業は適さない」ということです。
この一言を手にするまでにずいぶんかかりましたが、同じことを言い方を変えては伝えてきました。
◆ほんとうにやりたいことではなくて、できること、得意なことで起業したほうがいい
◆(すでにお金になっている)取り柄は何か?
◆お金になりやすいことは何か?
◆死ぬ気で働く
◆楽すれば楽が邪魔して楽ならず、楽せぬ楽がはるか楽楽
◆すぐに換金するな、無償で働け
◆長時間労働、24時間365日お問い合わせで利便性アップ
等々、そこには自己実現とかやりたいことでは「やるな」の意味が込められていました。
しかし、
「伝えること」と「伝えきる」ことには雲泥の差があります。
「起業で自己実現しようとする」ことは、はじめから勝てない戦いをすることを意味します。
圧倒的に勝てない。
戦前の日本とアメリカ、それでも開戦して敗戦した、それと同じくらい「無謀」なことなのです。
誰かが「夢」を売り、
誰もが「希望」を抱き、
もしかして、自分も成功するかもと「野望」を抱き、しかし・・・
圧倒的国力の差で敗れた・・・敗戦日本。
=「自己実現での起業」です。
日本の戦争のように
最初は少々調子の良いときもありましょう。儲かることもありましょう。
しかし、長い時間の中では「惜敗」ではなく「惨敗」むごたらしい「負け戦」が待っています。
闘って良いのは、勝てる戦です。
「起業で自己実現」の先に、勝ち戦がない。
勝ちの可能性のないことを信じてしまっている。そこにフラストレーションを感じている。
煩悶している。悩んでいる。
あなたが愚かだからか?
そんな誤った「希望」「野望」を抱いて「無謀」な退職や起業をしてしまうのは、
あなたが「バカ」だったり「愚か」だから?
そうではありません。
僕も含めて、「核心をついたど真ん中を射抜く本当のこと」を誰も言えなくて、
「ほんとうのこと」の周りをグルグルと周りながら「淡い希望=日本もアメリカに勝てるかも」
「がんばれば、根性、大和魂」みたいに、「幻想」を抱かせ続ける「起業家産業」です。
それは出版などの書籍・雑誌も含みます。それらを発信している「彼ら」も攻められません。
彼らがバカで愚かだからではなく、それぞれに真剣に「希望」を売っていたのですから・・・
(そこに最大の間違いがあります。) 繰り返して言いますが、
「起業で自己実現する」「起業してやりたいことで成功する」というあなたが愚かなのではないのです。
誰も分かっていないから言語化して教えてくれなかった、からです。
|