経営者は「部分」でしかあなたと話さない
経営者とあなたはどんな話をしますか?税金の話し?販売の話し?
顧客サービスの話し?社員の話?インターネットの話し?
あなたに経営者は「経営そのものの全体像」を話すことはありますか?
これからの5年、10年どうしていくのか、、、なんて話です。
あなたがコンサルタント・士業・コーチングやNLPまた、
HP作りや印刷物の制作やITの効率化とかパソコンのサポート・事務機器の導入とか事務所の移転とか、およそ、小企業主と接点のある仕事をしていると必ず「経営」について話しますよね?
あなたの業務分野・専門分野・「商品・サービス」を通して
経営者になにかのアドヴァイスや相談や雑談や日常会話の中で交わす会話はすべて「部分」です。でも経営者と話しをするのはたとえ「経営コンサルタント」と言っても、話すのは「部分」です。
「先生」と呼ばれても「困ったときの相談窓口」でしかない「コンサルタント」もたくさんいます。
人間的にも業務の専門分野でも信頼されて尊敬されていても、
それはその専門分野について「先生」であって、やっぱり「部分」です。
これは漠然とした感覚なのですが、あなたも感じたことがありませんでしょうか?
もっと経営者と「経営そのものの全体像」を話してみたい、
もっと役立ちたい、と思ったことがありませんか?
あなたの専門分野の改善やもっと成果を出すためには
「経営そのものの全体像」から改善したり手を付けた方がいいのに、と思ったことがありませんか?
しかし、自分の力不足を感じているあなたは、そこまで突っ込んでいけない自分に歯がゆさを感じたりもっと、自分が経営のことが分かっていたら、この社長のために出来ることがあるのに…と思ったりという建設的な不満を持ったことがありませんでしょうか?
相手は自分なんかより経営について現場を何年も場合によっては何十年もやっている、
自分の専門分野ならまだしも経営のことについてなんて、意見など言える気がしない・差し出がましいかなとか、実際、逆の立場であなたも経営者側の立場で考えれば、
専門の領域を超えて経営の話しをしようとは思わないですよね?
流行のマーケティング書・経営の本・儲かっている会社のストーリー物やその会社のノウハウ本を読んで知識を増やしてはいても、「役に立ちたいのになんだか、踏み込めないなんとなく漠然とした感覚」はぬぐい去れない、その社長がそういうのを読んでいる人もいれば読んでいない人もいる。
読んでいる人と話しても結局、本の話の世間話で終わるし、社長の
「俺の会社のことは俺が考えるよ」オーラにそれ以上つっこめないで、「世間話」で終わる。
なぜあなたとは経営全般・本質的な会話はしないのでしょう?
理由は簡単です。あなたが経営のプロではないからですよね?
あなたは税務のプロ、HP制作のプロ、印刷物のプロ、マーケティングのプロ、インターネット何とかかんとかのプロであって、「経営のプロ」とはみなしていないから。逆の立場でもそうですよね?
「俺の会社のことは俺が考えるよ」オーラにそれ以上つっこめないで、「世間話」で終わるのはあたりまえなんですね。では、その経営者は誰に「経営全般の本質的なこと」「これから5年・10ねんのこと」を相談したり示唆をえているのでしょう?
あとで詳しくお話ししますが多くの成長意欲の強い起業家・経営者は「経営スキル」は上がったし
習ったり覚えたりしてきて目も肥えているからもう目新しいのがないなぁとなっているのですが「経営情報」の壁にぶつかっています。
じつは行き場を失っているんです。
もしかしたらあなた自身も薄々そんなことに直面していませんか?
テクニカルなこと・専門的なことの解決はたくさんしてきたし、でも「全体像」というのか
なんなのか・・・・・・それが成長欲求の高い起業5年生の姿なのではないでしょうか?
そんな経営者に・・・・・・
「経営のことでじっくり考えたいことがあるんだけど
相談に乗って欲しい」…そう言われるあなたになる方法とは?
ずばり、「経営のプロ」になることです。HPのことを聞きたければコピーのプロに聞きません。
経営のことを聞きたければ税理士さんに聞きませんよね?集客コンサルタントさんに聞きませんよね?健康のことを聞きたければ、医者に聞きませんよね?え?医者は健康のプロではなくて病気のプロですからね(笑)
経営にも、病気になった会社の経営再建とか、成長している会社をさらに伸ばすとか色々な
経営のジャンルがあります。それらも経営の「部分」です。
それらを統合して、全体をあつかえるプロはなんというかご存じですか?
「経営戦略コンサルタント」といいます。≠ 「経営コンサルタント」
この図式は多くの人が気が付いているようで気が付いていません。あの社長もその社長もあの起業仲間も「なんとなく」全体ではない部分だよなって思っています。
あなたが経営戦略のプロじゃないよ経営戦略の素人だよ、なんて明確に分かっていません。
ただ、そう言う方面のプロではないことだけは分かる、だから経営者・社長はあなたと
もっと深い話をしようとは思わないのは当たり前ですよね?
経営戦略のプロになる、コレガ理想です。しかし、プロへの道はもちろん険しいです。
でも、将棋を習いたいときに「プロ以外には話は聞かない」なんてことは無いですよね?
自分よりも上位の人に聞きますよね?
経営全般を司る「経営戦略」において、あなたの周囲の社長よりも上位になればいいんです。
あなたに、「聞きたくなる」んです。ごく普通の流れですよね?そうなったら、あの社長から
「経営のことでじっくり考えたいことがあるんだけど相談に乗って欲しい」と言われるのです。
もちろんチャージをいただいて、です。
そういうあなたになってしまうと「経営者」としての、
コンサルタントとしての視界がどう変わるのか?
・あの経営者があなたに「経営の本質的な疑問の解決」を求めたくなります。
コンサルタント(じゃなくても)が、B2Bの経営者のところでする会話が今まで(今までは専門分野を通して)と違って 「経営の核心」をついた質問・会話をするあなたに経営者は何を感じるでしょう?「え?」とはじめは驚き、続けて会話や質問を続けるあなたに、経営者は「経営者本質スイッチ」が入り、あなたの質問に答えたり、会話することで今まで考えていて整理できなかったことがひも付いたり、新たな発見があったり、元々ある物の価値の再定義が出来たりと、「経営の本質的な疑問の解決」を感じます。その経営者はあなたともっと話したくなりませんでしょうか?
・あなたの専門分野で社長の頭の中からライバルが消えて競争が無くなります。(コンサル・士業)
あなたのビジネスとしての「差別化」になりませんか?よその同業の○○コンサルタントとか士業の人にあなただって、経営の本質的な、根本的な相談とかコンサルティングを依頼しないですよね?逆も同じです。その社長にとって「あなたの専門分野×経営の本質」を話せる人はゼロになるので競争から解放されますよね?
・あなたの専門分野で社長の頭の中からライバルが消えて競争が無くなります。(業務提供型)
・「商品・サービス」に付随するコンサルティングの場合=HP制作会社とか印刷業とか経営についても「ヒアリング」が付随する場合も同じです。 あなたが逆の立場でも経営の本質的な、根本的な相談とかコンサルティングを依頼しないですよね?その社長にとって「あなたの専門分野×経営の本質」を話せる人はゼロになるので競争から解放されますよね?あなたのHP制作費や印刷の価格や事務機の価格に組み込めるかどうかは僕はわかりませんが、「付加価値」のあるあなたの「メニュー表」をよその機能上のメニュー表と比べてあいみつはしないですよね。競争から解放されます。
・フィーや商品・サービスの価格があがり その価格でも「相談に乗って欲しい」とお願いされます。
・すでになんらかの(たとえば税務とかマーケティングとかの)コンサルティング自体がチャージの場合、今まではあなたの専門分野でもチャージしていたのですが「こういう会話とか質問とかコンサルティングとかは体験したことがない、今後も定期的に意見交換したい」と向こうから提案してくるかも知れません。そのときは「経営者向けコンサルティングビジネス」として提供すれば顧問料・フィーはもちろん上がります。
・あなた自身の経営を考える上で今と数段違った経営ができます。
・ところで、それだけ社長・経営者に信頼されて相談されるレベルの経営の本質の会話ができるということはあなたはあなたのビジネスについても、今までと違ったレベルで「経営」出来るようになってしまいます。それは自分・自社の利益アップにどれだけ貢献するか×以後の獲得利益はどのくらいになるでしょう。
・自分がもう一人いたら、、、と思ったことがありませんか?解決してしまいます。
・自分がコンサルティングをしていて出くわす想い「自分がもう一人いたら…」誰もが経験するのが人のことなら分かるのに、自分のこととなると思考停止、もしくは発想がいつも同じところをぐるぐる回ってしまう。クライアントの経営者ばかりは味わっていて、自分はその快感を味わえない、、、それは今まで「経営の核心的な質問とか会話」で考えてはいなかったからですので、「自分がもう一人いたら」が実現します。
・「経営者の孤独」の本当の意味がわかり、それがわかるあなたを経営者が離さなくなります。
・クライアントさんや社長さんと「その後」あなたと同じ目線で「経営」のことを語れてしまうので普段の会話が「おもしろく」なる。「経営者」は孤独とよく言いますが、当たってもいるし、はずれてもいると思います。今時の特にスモールビジネス・マイクロプレナーは「ネットワーキング」が前提です。意外とコミュニティや勉強会などなど孤独じゃないようにする術を心得ているので「孤独」じゃないですよね?でも本質的な意味で「根本的な経営の悩みをぶつけて理解して一緒に解決する誰か」がいない、と言う意味では「孤独」だと思います。
・以上が複合的に絡み「友達」としての「絆」が数段深まります。(経営でそんな友達はなかなか…)
・もちろん、コレを読んでいる方ですから、専門分野を通して信頼を築き、経営者同士として親交も深め友達としてお付き合いをしているかも知れません。その「ともだちレベル」が「深く本質的な経営レベル」でつながることになります。
・いつかコンサルティングとかをもう一つの事業にしたいな、という可能性が実現します。
(起業前の「いつかコンサルタントに…」は今回は不可です。経営を続けている人です)
・コンサルティングビジネスを今のビジネスに組み入れることが可能性としてもてます。今、本業があって、経営者勉強会をやっているとかなんとなく相談に乗っているけどお金を貰うほどではない、でも、基本的にそう言うことが好きなのでお金をいただいてやってもいいなぁ、なんて思っているとしたら…・。堂々とチャージできるだけの確信を持ててしまうでしょう。
これでもほんの一部ですがこれらを実現するキーワードが「経営戦略」なんです。
とはいえ、やっぱり「え???・・・・・・けいえいせんりゃく??」ですか?
あまりなじみがないですよね。なじみがないのは
「小さな起業家・企業家でも経営戦略はいるのか?」は質問が適切ではないからです。
「小さな起業家・企業家でも経営戦略は使えるのか?」が適切な質問です。
答えは
YES!
上記のようなものを手に入れることになります。
そうか、、、ならば、経営戦略を身につけよう・・・・・・と思ったとして
街の書店、アマゾンで戦略・ビジネスモデル・経営戦略の本を紐解いてみてください。
結論を先に言いますが「全く訳が分からない」です。
わけがわからないものは「使えません」。「使えない」から使えないのではなく、
わけが分からなすぎるので、使えない。使えないから今まで小企業家に
「経営戦略」は普及してきませんでした。
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