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■ 西田光弘と「頭の良いコンサル」はどう違うか
-- SWOT分析や4Pの知識は、伊藤さんにとって画期的でしたか。
いや、知識そのものは、どこかの本で読んだこともあったような気がします。でも、西田さんから聞くと、「理解の深さ」が違います。
-- 「理解の深さ」が、どのように違うのですか。
理解が深くなるとは、実際の行動に移れるほどに深く、です。情報と知恵の違いかな。ただ知ってるだけなら情報。でも行動できるのなら、それは知恵というような。
-- なぜ西田光弘を通じて聞くと、理解が深まるのでしょうか。
「知識の言語化能力」がすぐれているから。あるいは「人に分からせる、その分からせ方についての知識、ノウハウが豊富だから」といったあたりが理由かと。
単に年商や収入だけで言えば、西田さんクラスの人はたくさんいます。頭の良いコンサルタントもいくらでもいる。
そういう人は頭が良いので、こちらの疑問に対する回答を、一言でビシッと言い切ります。でも、聞いてるこっちはそんなに頭良くないし、一言を理解できるレベルじゃないからコンサル受けてるわけで、そこを一言で回答されても困るわけですよ。
で、西田さんはどうかというと、その一言を10にも20にもステップに分解して、いや、よくやるなというぐらいに細かく分けて、それを順番に説明してくれます。
これぐらい、細かく言ってもらえれば俺だって分かるよな、できるよなと。この、伝え方がいいよなと。実際、私は、気づけて、分かって、行動が起こせましたから。
■ コンサルは本当に必要か。
-- コンサルティングというのは、やはり受けた方が良いですか。商売は我流と勢いだけではだめですか。
勢いは大事ですよ。でも、それだけだと仮説〜行動〜検証のサイクルが回しにくいのです。かつての私がそうであったように。
-- なぜ勢いだけでは、仮説検証サイクルが回しにくいのですか。
どんな人でも一回は、仮説を立てて、行動できます。でも、その行動は、普通はうまくいかない。
うまく行かない行動は、分析して検証せねばならない。そして、次の行動を微調整する必要がある。
しかし何の知識もないと、その検証ができない。検証の方法が分からない。検証できないから、違う仮説も立てられない。だから次の行動も起こせない。起こせたとしても前と同じ行動になる。
コンサルタントやコーチがいれば、このどんづまりが防ぎやすくなります。彼らに道筋をつけてもらう。検証のやり方を教えてもらう。おおざっぱな舵取りをしてもらう。このような助けがあれば、仮説〜検証〜行動のサイクルも回しやすいのです。
■ 商売の妖精のささやきを聞く
-- その他、西田光弘の物の見方、考え方で参考になる点はありますか。
小さなトラブル、つまづきを、根本的な解決につなげる思考プロセスは参考になりました。
-- 具体的に、どういった思考プロセスですか。
メールの書き方を間違えたとか、メール返信が妙に遅れたとか、そういう小さなつまづきがあったとして、それに対し、「今度からは返信を早くしましょう」という条件反射のような解決を取るのではない。この小さなつまづきを、未来からの風の声だか、商売の妖精のささやきだかに見立てる。こんなトラブルが起こるからには、何かビジネスの仕組みに問題があるのではないかと考えていって、それを見つけて、その根元から根治するような。小さな症状から病気を見つけて治す、医者のようなイメージです。
■ どういう人(会社)が西田光弘に向いているか。
-- 西田光弘のコンサルティングに向いているのはどういう人(会社)でしょうか。
今、思いつくのは以下のあたりです。
起業したて。あるいは設立間もない段階。
土台がしっかりしてない段階。
社員20〜30人ぐらい。
今までイケイケで来たけど、地固めができていないので行き詰まったような段階。
-- 法人の規模で言うとどうでしょうか。
社長が会社全体を見ているぐらいの規模がいいと思います。
-- 最後に一言おねがいします。
西田さんは、物事を進める道筋を知っている人です。そして、ここが大事な所ですが、その道筋を、ただ知っているだけでなく、人に伝えることができる。だから勢いだけでやってきて、行き詰まっている人は、まずは相談してみて損はないとおもいます。私も月商50万が800万になれましたし。
-- 今日は貴重なお話を有り難うございました。
※ 伊藤哲哉氏のWebサイト
※ 取材日時 2006年7月
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