酸っぱいブドウ・・・・・・
こんにちは 西田です。
洋画で外資系の会社のオフィスを 見たことってありますでしょうか?
エグゼクティブの部屋が超豪華。 平(ぺいぺい)はイスに肘掛けも付いていない、 みたいな(笑) |
笑えるくらいあからさまなのでほんと、真摯になってしまうんですね。
・・・・・・ある日、エグゼクティブに呼ばれて、パソコンが得意な僕は 彼のブースに行きました。
最新の液晶ディスプレイ、最新のレーザーからプリンター 最新のハードディスク・・・・・・が、箱から出ずに積まれていました。
「これをつないで欲しいんだよね・・・・・・」
(あ、あの、ぼくあなたと同じ、ライフプランナー(営業)なんですが) 「は、はぁ...」
僕がパソコンが得意らしいと聞いた、あまり親しくない 「エグゼクティブライフプランナー」に呼ばれ、手伝って欲しいとのことでした。
そこに積まれている機器は、いつもビックカメラとか秋葉原に行っては 羨望で見ていた機器。一通り見て、足りない機材を言うと 「じゃ、買ってきてもらっていいかな・・・・・・」 (てか、値段とか聞かない?普通)
(これが「エグゼクティブライフプランナー」か...)
以来、僕の夢は、値札を気にせず周辺機器を買う、ということ、、、、でした。 エグゼクティブライフプランナーに憧れるのではなく、そんな自分に憧れました。
周辺機器というのは、身近なのは マウスとかキーボード、ディスプレイなんかもそうだし、 ハードディスクとかパソコンの周りに付ける色々な機械です。 よほどのことがなければ十万円台や数十万円はしないものですね。
当時、僕はそういった周辺機器を値札を見ずに買えません。 というかほとんど買えませんでした、ほんの数万円ですら、
値札を見ずに買えるようになる。
それが僕の夢でした。十年前の僕の夢です。 車とかデザイナーブランドの○○とか家とかじゃないんですよ?
そんな「ださい」ことを人に言えば、「ははは」と力なく笑われたかもしれませんね?
その夢を数年後に実現し、その後も、壮大な夢も妄想しつつ まるで「現実的」と思える【夢】を叶えながら今にいたります。
パソコンの周辺機器も買えなかった人間が・・・・・・ 本も出版したし、アマゾンでも1位になりました。
これは僕の考えですが・・・・・・
夢は大きくなくちゃという社会の固定観念が 僕らを夢から遠ざけている一番の原因だと思っています。
ぼくらはあまりにも、「夢は人に笑われないくらいおおきい」とか 夢だと話して人に「すごいね、そんな夢があるんだ」と 言われるようなサイズの夢でないと夢でないと思っていないでしょうか?
ちっぽけな夢は×って。
これって呪縛です。
呪いであり、縛りですよね。
その呪縛が
今の自分、今の居場所に不満を持っていたとしても何かにチャレンジするよりも
今のもろもろ大変だけど「夢なんかない・・・・・・」といって、 「何が夢かわららないけどそれを手にするための大変さ」よりも 「慣れ親しんだ大変さ」を選んでしまう・・・・・・。
どうですかね、慣れ親しんだ大変さにどっぷりと浸っている自分。 それが好きならいい人生です^^
人生って選択ですから、意図して選択してそれがいいと選んだのなら最良です。 でも、意図して選択肢があっての選択でなくて 「それしかない」のは・・・・・・何の呪いでしょう?
呪縛から脱出したい、のならば呪いを消す魔法の水が必要です。 そんな魔法があるのか?あります。
・・・・・・というか、あなたが知らないだけです、古代、月食を知らない時代月食を知っていたあるものは空に「魔法」をかけました。
縛りはほどく必要があります。縛っているのはたいていこんがらがって それをほどくのが面倒だから直視しなくなります。
こんがらがった、凧の糸をほどくにはピンセットとか少しの道具があれば そう難しいことではありません。
あとは、呪縛から逃れたい、夢に向かいたい、夢を手にしたい、 充実したい、という気持ちがあるかどうかだけです。
周辺機器の話、「それって目標じゃん、やっぱり夢は大きくなくちゃ・・・・・・」と 心の中で反芻したあなたこそ、 あなたの夢を「酸っぱいブドウ」にしてしまっている張本人です。
いつまで、酸っぱいブドウと言い続けるのでしょう・・・・・・。 果実を手にするのに要する時間は・・・・・・たったの2日です。
まずは自分の夢はどこへむかうのか、向かおうとしているのか? どこへ行くことが自分として幸せなのか、やりがいなのか? たった2日の時間を投資してみては? → http://www.wakuwakuwork.com/201011yume.html
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