青春を返せ!?
こんにちは 西田です。前回のメルマガでは最下部のリンクにもかかわらずかなりの方が、クリック~閲覧~登録されたようです。DLして読みましたか?
先日、モーニングを読んでいたら(今は、時事解説マンガと化している)「島耕作」を「立ち読み」で読んできました、が中国問題で大変なことに・・・。(マンガの中のお話しが、です。)
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東アジアの問題は起業家・事業家の問題と同じ?
きょうは、「アジア問題」に関してメルマガで「私見」を言いたいのですが、「デリケートなネタ」になりそうなので著名著者の引用しつつ、引用にかぶせて言いたいことを伝えたいなぁ、と。
本はこれ。なぜ、日本は、近隣国に「謝罪」を要求され続けるのかです。『魂の昭和史/福田和也』から。引用というか要約すると「イギリスとか列強がインドなどの植民地だった国に謝らせたなんて無いよね?」と。で、なんで日本は?言われ続ける?という章です。
※歴史の解釈などで「それは違う・そうだ」のやりとりは一切受け付けません。上記の短文で受け取った印象に対しては上記書籍を読んで自身で消化して下さい。今回のメルマガの趣旨は、上記に賛同するしないの趣旨ではありません。
そう、「青春」。
もしも自分の青春の時の努力とか苦悩とかその結果の達成感・失敗や挫折感そう言うモノを誰か(親とか親戚のお兄ちゃんとかが)が、「そうならないように」「結果にたどり着くにはこうしたほうが早いから」と先回りして人生の穴ぼこを舗装してくれていたとしてたら。
少し年を重ねモノが見えるようになって振り返ったときに「そのせい」で、なにがしかは手にしたかもしれたけど、手にしなかった体験もあるんだ、自分には、と気が付いたり・思ったりしたとしたららそれはとても嫌かもしれない。なにも自分で成し遂げてこなかった、とかもしくは、最初の一歩こそ大事だとか。
「青春」はその渦中ではわからない「記憶」「残響」「残像」「残臭」が記憶を呼び覚ましたり、くすぐったりして、「あのとき確かにあれが青春ってヤツだったんだな」って思えたりするものですよね?。それがない。その記憶がない。その覚えがない。心当たりがない。 無事結婚もして家族もいて、仕事もあって収入も人並み以上にあって安定もそれなりにしていて、したいこともできて、満たされていて・・・・・・でも、
青春、返してくれよ!
それを誰かがお膳立てしくれていたら?・・・・・・、怒りそう、「ふざけんなよ」って、「返せよ」って。それは「俺の青春を返せよ、」っってことだよなぁ、って共感できそうな気がします(それがもしも自分の青春なら、ですよ。)
で、なんでそんな話を持ち出すかというとこれって起業家が全く同じだと思うからです。
この本のこのくだりを読んだときに頭に浮かんだのは、
よくやる定型句になっていますが、「(起業家として事業家としてなど)自分がここまで通ってきた道をメソッド、コンテンツ・法則化できているから、あなたは同じような苦労をしなくてもいいんです!」=コンテンツ代、セミナー代ですね。無論僕もセールスレターなどで書いたことが何度もあります。
そのコンテンツとか法則化されたメソッドとかを用いて、実践さえすれば有るレベルの成功は収められます。でもそれは発信者であるコンテンツメイカーもお客さんも喜ぶ「成功」かもしれませんがそれは「青春」を奪っている行為なのではないかなって思ったんです。
しかも、その時、渦中では「奪っている・奪われている」なんて両者ともにそうは思えません。なにせ、「win-win」思考が蔓延しているし、お役に立つことがお金になることって言うのも蔓延しているから、そりゃ諸手を挙げて「いいこと」をしています。
あとから、もう渦中ではなくなって、次のステージに行ったからこそ、振り返る余裕があってふと見ると・・・・・・。
我が(事業家としての)人生・青春に悔いは無い?
本、『魂の昭和史』に戻ると、ではどうすればいいのか?と話は進みます。著者は答えます。「朝鮮半島が青春を謳歌しない限り「絶対に解消できないわだかまりだ」」と言っています。この本は歴史を「感じて欲しい」本なので、章の締めくくりでこう言っています。
「青春をもてなかったという悲劇への慮りが必要なんだ、絶対に取り返しの付かないのが歴史なんだ、そして、その積み重ねの結果「今ココ」にいる」と。
成功法則やビジネス・商売の様々な術策、たくさんありますよね。そして、必ず先人がいるので誰かどっかできっとがまとめていますよね?そういうの欲しいですよね?適切な支払える対価で時間がショートカットできるならなおさらですよね?
で、そういうのを手に入れてばかりとか中毒になっていたりすると僕だけではなくて誰かが「ノウハウばかりやっているからダメなんだ」とか、「人まねばかりだからダメなんだ」とか「小手先のノウハウはダメなんだ」とか、言われちゃったりします。で、「あ、こういうことし続けていてはいけないんだな」って、= ノウハウとか軽薄短小、ウハウハ、につい行っちゃう自分を戒めたり(笑)する、するもんなんですね。
しかし、しかし、それはその通りだと思うし、ぼくもいつも言っているのですが今日は違う観点です。それらはたしかに本質的なことからすると「ダメ」かもしれませんが、
一方では、自らだめな情報を集めて、足掻いて、ダメさに立ち向かっている、つまり青春しているかどうかも問題だと言えませんか?ということなんです。
ノウハウで小手先で人まねで「ショウモナイ、でも青春」もあれば、 そういうノウハウものは「しょうもない」と知り、なるべく手を出さずに 小手先ではなくて人まねではなくて現実的なことに取り組んでいる在り方も あるかもしれません。
どっちが「我が青春に悔い無し」(笑)か?なとど真剣に思うので今日、書きました。
前回お話しした、ダイヤモンドマトリックスという概念・フレームワークを用いて、 今、いくつかのコースを準備したり、色々ノートの上で頭をひねっています。
矢印の分だけ、事業家として何回も青春を経験できます。10年経ったときに「よくやったよな」と言えるような「青春」がいいんじゃないかなって思います。先人のノウハウとか考え方とか、etcここでお話ししたような視点で取捨選択することもできるのでは?というお話しでした。15日・水曜日にはサイトをご覧頂けると思います。
成功ロジックがわかる【無料DL有】 → http://www.wakuwakuwork.com/1/013/
追伸:先日、ある、教材を買ったのですがDVDで20巻セットです。この正月の一人合宿に持ち込んでやれる(観て必要なノウハウとかやることのエッセンスを抜き出せるなと言う意味)な、と思って買いました。「成功ロジック」はDLしただけじゃ「糞」の役にも立たないですよ(笑)読み込んで下さいね。10回くらいかな~^^ |