マイクロプレナーにとって最大の差別化とは「戦略力」

かっこいい消費・ダサイ消費~成功像とは

こんにちは 西田です。

 

「欲しいものがない」がかっこいいと思ってるあなたへ。

稼いで、お金が有ることを表象して、

「いや、別に欲しいものがないんですよね」と言葉に出すことの「かっこ悪さ」に気が付いているかなぁ、って話を。

「物欲がないんです」はもうダサイと思うんですが・・・・・・

今日の話は、「儲ける」ためにかなり大事なので、

上記のガイコツのように死ぬほど考えてみてください。

よく、ネットとかブログとかメルマガとかで「物欲がないんですよね~」と社会的には

それなりに収入が「ありそう」な人が言っているのを見た・読んだことありませんか?

 

そんなのを見て、「いやぁぼくなんか物欲だらけですよ、

欲しいものがないなんてかっこいいなぁ」

...それ違いますってことを今日はお話ししますね。

 

物欲とは、消費するとは何か?さえわかっていれば「意味」がわかりますので

そんなセリフの真意をくみ取れるようになります。

 

「欲しいものがない」と言葉に出すのは

ローレックスのはまった左腕でつり革に掴まったり、

ステアリングに左腕を載せているのと何ら変わりません。(笑)ダサイ、、ですよね?

 

「欲しいものがない」発言はそれと全く同じだってことです。

 

この話=消費、について書き出したら本が何冊もかけるし、何冊も読んで理解する必要があるのですが、ざっくりとめちゃくちゃ大ぐくりに翻訳して伝えますね。

 

誰しも救われたいんです(笑)

 

消費の中のある消費は=自己確認・自己承認・自己救済であるということ。

 

消費することによって、今の自分の「位置」が

自分向け・社会向けにどこなのか確認することで、

「ああ、ここまでやっている・やってきた・ここにいる」という承認と「救い」を得ます。

 

こういう「真意」=承認や救い、を言葉で言い表せないので

それを言い表そうとするものを"記号"といいます。で、消費で言えば

自分を救う目的で消費する消費が「記号消費」と呼ばれます。

 

例を思い浮かべてみると・・・・・・

 

成功者はこんな車に乗って、どんな時計をはめて、どんな家に住んで、

どんな食生活をして...、、、ってありますよね?

ベンツ?BMW?パネライ?タワーマンション?高級ワイン?銀座?

 

全部、記号です。

 

これに対して必要消費ももちろんあります。

雨露をしのぐ屋根のある家/相応の場所・

生きるため最低限の食物摂取を目的とした食事がそうです。

 

ビジネスやら何やらで大きな成功をしようとしまいと

僕らは大なり小なり、すでに記号消費をし続けています。そのステージが違うだけです。

 

ロイヤルホストとかのファミレスだって記号消費です。

だって必要消費じゃないですよね?

その記号としての意味が変わってきたり、

何をもって「それ」を表すかが変わりつづけます。

 

(ねぇそれダサイよ、、、ぷっ...)が、じつはダサイ

 

車のクラウンは昔は相当の成功の記号だったのですが、今は違いますね。

ファミレスは昔はみんなでたまの外食をちょっとリッチにの中流成功の記号でした。

今は違いますね。

 

さて、ここまでで記号消費がわかったら・・・・・・本題です。

 

「欲しいものが無いんだよね」はいくつかの意味が含まれています。

一つは今、書いた「モノ」があらわす意味が変わってきたので昔よりも、安価に

誰でも手に入れられるので、手にしてみた、、、けど救済されなかった。

 

少し前まで、今も少し高い年齢層には見られる

(バブルを現役社会人・大学生以上で体験してしまった層以上)

ベンツに乗っていい時計していいスーツを着て、、が「記号」でしたが

今は、もう少し年齢がさがるとそれは「ダサイ」という記号なんですね。

 

成功してダサイことをするのは、勘弁ならないわけですよ。

自己の位置の確認なのに、ダサイって救済にならないでしょ(笑)

 

ベンツ・いい時計みたいな買えるモノの中で最高位を買うこと=ダサイとすると

何をもって自己を確認して自分の今までの行いを救うのか?

 

一つはニッチリッチですね。

 

「え~、そんなことにお金をかけるの?はぁ~??」と言われる「自分らしさ」を

ある程度成功していないとできないレベルまで大人買いして、それを「言いふらす」。

 

これにはもう一つ、巧妙に仕組まれた、自己確認があります。

それ以外の消費については救われないからやらない・買わないのも事実なのですが

 

「(自分のジャンル以外の一般的な事物で)

 これ見よがしなライフスタイルの人と自分は違うんですよ」

 

お金があるし買えるのに質素な身なりやライフスタイルを「言いふらし」ます。

 

この2つがセットになって、自分の位置の確認・承認・救済がされるんですね。

つまり、これも「記号」なんです。

 

ただ、実際には消費しないけど「消費の仕方における消費しないこと」を記号とする

一次元上の消費の仕方なので、「メタ消費」と言います。

 

だから、「メタ消費」は時代の流れとして「当たり前」なんですね。

特に年齢が下れば下るほど、、

 

やっぱりみんなと一緒だった

 

記号としてはじつは前の時代に成功者がみんなが判でついた様に高級車を買って、

いいスーツを着てという今から見たら恥ずかしい「みんなの成功像」を

みんながやっていたのはそれが記号だったから。

 

それによって

 

自分の成功を「表現・いいあらわして」自己の救済が成されたから、ですね。

 

でも、その時代にだって「みんなと一緒はださい」とか「事業上のポリシー」とか「人生観」がしっかりとある人はそういうのをしなかった、と言う話もいくらでもありますよね。

 

前者を人はかっこわるいと思い、後者をかっこいいと思う価値観もありな訳ですが

ぼくなどは、後者をかっこいいと思いつつも、

前者を求めて求めてかっこいいと憧れて、がんばってきたくちです。

その時できなくて、それでも追い求めてた。

 

でもできそうな頃になったら人生観が変わってしまって

残念ながら後者がかっこいいと思い始めてしまっているんですね。

 

というかそもそもみんなと同じはダサクて、みんなと違うのはかっこいい、無条件に。

 

今の時代は「メタ消費」がみんなの成功像なんです。

だから、有る程度お金を持ったり収入が増えて自己確認したいときに、

 

「欲しいモノがない」「物欲がないんです。」

みんなの成功像だからかっこわるいのです。

 

そんなのは喧伝することではなく、もう前提となってしまったんですね。

 

成功とは、

 

「前もって決めた自分にとって価値ある目標を

  段階を追って達成している状態」

 

です。

 

事業に当たるモノとして成功したいとか事業をこうしたいというものすべて「欲望」です。

欲望というエンジンでもありカソリンでもありますが、

欲望を成功像に据えないことにはかならず、バーンアウト=燃え尽き症候群になります。

 

「物欲」は成功像として選択しやすかったのですが

よほどにニッチリッチジャンルを持っていないともう物欲が発動しません。

 

物欲が無いのですから買うものでの記号としての成功確認も救済もできないですね。

そうすると、こういう言い方は宗教っぽいですが

社会的に数字としては成功者だけど救われない成功者になってしまいます。

 

だから、今、がどんな達成であろうと、

 

今の時代「物欲が無くなったんだよな」なんて言っている場合ではないし、

そんな「みんながいっている成功像」を今更言っていてはダサイのです。

 

物欲に言及することなく、あなたは事業をどうしたいのか?

これが、今の時代のかっこいい経営の仕方です。

 

あなたの夢とか方針とか方向をかっこいいモノにする。

それがダイヤモンドマトリックスの使い方です。

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ダイヤモンドマトリックス活用&コース説明会


 

日  程: 

2010年12月28日 火曜日   13:30~16:30 満席

 ご参加 ありがとうございました。

2011年 1月14日 金曜日   13:30~16:30 あと1名  

2011年 1月24日 月曜日   13:30~16:30 あと3名 

会 場:横浜 大倉山 株式会社 サポートプロ 事務所

 

受講費:3,000円 事前振込 or 当日持参

定 員 :各回とも7名 (サポートプロ セミナールームの定員のため)

懇親会: 各日程ともお茶懇親会を1時間程度予定しています。
         ※1月14日 金曜日はその後でお酒のほうの懇親会もあります。

申 込 :下記フォームよりお申し込み下さい。

       ※入力内容が多いですが、あえてそうしています。

追伸:来年は説明会をたくさん開催してこのダイヤモンドマトリックスで「気を楽」に経営できる「経営者仲間」が増えていけばと思っています。今回は説明会だけの案内しかできませんが、徐々に説明会→そのあとのコースで何をするのかも整えていきます。説明会だけでも「頭パンクするほど」の情報があるはずです。お待ちしています。

申込みフォームはこちらから

 

ダイヤモンドマトリックス活用&コース説明会

 

 

(株)サポ-トプロ 西田光弘拝

 

株式会社 サポートプロ
代表取締役 西田光弘

Mail:dai@support-pro.jp