売れるには理由がある

こんにちは 西田です。これから11回にわたって

「あなたが戦略という【マホウの杖】を手に入れる11の理由」

についてお話ししていきますね。

 

第1回目は...「売れるには理由がある」です。

 

もしも、あなたがPPCを活用したり

ブログ・他ソーシャルなツールでの集客を考えているなら...

「戦略というマホウの杖」を手に入れ、

ちゃんと杖を振ると...びしっと売れ始めます。

 

「戦略というマホウの杖」がない良い例をひとつご紹介しましょう。

 

街頭で募金活動を見たことがありますね?あれを横目でみて
「なぜ自分が募金しないといけないのか?」の理由をうっすらとみんな考えています。

あなたも考えています。

 

しかし、あなたが将棋好きで、羽生さんが街頭に立っていて、

「●●のために募金」をと言ったら、きっとあなたの財布は開きやすいでしょう?

 

でも、羽生さんが、秋葉原のアニメを扱う街頭に立っていたら?

確率は低いかもしれません。

 

何も考えずに取りあえず東京駅に立っていたら?

数が多いので総額は増えそうですね?

 

将棋会館の前に立っていたら?

きっと率は上がるでしょうが、総額は少ないのではないでしょうか?

 

では、将棋の●●予選などの大きな会場で立っていたら?

数×率=総額はかなり増えそうです。

 

では、さらに目的を絞ったイベントを将棋と絡めて告知したチャリティーで立っていたら?

 

同じ 人が、同じ能力で、同じ服を着て、同じ箱を持って、同じように立っても

結果が変わります。

 

商売・ビジネスではない募金でさえ、
「財布を開く理由がない」ものには財布を開きません。

それが、あなたが街頭で募金しない理由でもありますが

理由さえあれば募金してもいいよな、も同時にわかると思います。

 

お客さんを知る、あまりに当たり前過ぎですが...

 

羽生さんが秋葉原、羽生さんが、ただ、将棋会館の前で、と一貫性が崩れている

ことに気が付くと思います。(将棋界の頂点の人がなんとなく立っているっておかしいですよね)

 

では、たとえば、羽生さんがかぶり物をして将棋のイベントで、

チャリティー募金イベントをする、「企画としての一貫性」のある企画は

あり得るでしょうか?

 

子供相手?遊園地?ミッキーと共演?アンパンマン?

場所は?それをする理由は?

 

でも、一貫性のある企画だったら、

もしかして大の羽生さんファンの未知の琴線に触れるかもしれません。

 

その可能性を否定しない・今までの「打ち手」をブレイクスルーするのも

「戦略というマホウの杖」のなせる「マホウ」です。

 

それが財布が開く、につながるかもしれません。

 

戦略には、ビジネス全体の戦略、根幹の戦略ですね。

1事業・ある期間の1プロジェクトの戦略もありますし、

ある「商品・サービス」の戦略もあります。

 

これらが統合していると、売れます。

 

ばらけているとぱらぱらと売れます。

 

お客さんを知るとは、インタビューしたり、ニーズを探ったり、リサーチしたり

では足りません。

 

「戦略に従って知る」ことによって「お客さんを知る」ことができて

杖を振ることができ、売上があがる、につながります。

 

杖を手に入れてちゃんと使うと、売上は「上げる」のはなく「上がり」ます。

下がっている人は、「なんとか止める」ではなく「止まる」です。

 

一貫性の賜です。

 

ただし...、「戦略というマホウの杖」にはサイズがあります。

ガリバー旅行記に出てくる巨人が使うような杖もありますから

気をつけて下さいね...。(笑)

 

次回は「差別化に強くなる・勝てるマホウの杖」です。

 

 

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(株)サポ-トプロ 西田光弘拝

 

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