世界中に売るつもり?
世界中に売るつもり? こんにちは 西田です。 「ふぁぶとばふですか」
「ふぁぶ?」 |
なんのこっちゃ?さっぱりわかりませんでした。
「いや、西田さんがそう書いているから...」
「ああ、これを読んだンですか!」
ふぁぶはFAB ばふはBAFのことでした。
何かを誰かに売りたい、...のに たいていは、みんなに何かを売りたいになっているんですよね。
しかも、僕の表現で言えば、山の登り方が違う。
feature advantage benefit
このFAB、別に目新しくもないし本でもよく見かけます。ありふれた道具なので大工さんで言えばのこぎり・トンカチですね。しかし、のこぎりは技術がいるのは誰でも知っていますよね?
FABは「商品・サービス」をブラッシュアップしたいときやセールスレターを書くときに使う道具の一つです。でも技術がいるんです、道具だから。
いきなり自分の「商品・サービス」のことをこのFABに当てはめて考えてもじつは堂々巡り、新しいアイデアが出てこないし、たいていは独りよがりになり、セールスレターも商品の機能や性能や付けたいサービスなども独りよがりです。
どう使うか?
全く違う会社の経営企画室になったと思って「自分が消費者としてよく知っている企業」で考え抜きます...すると「枠組み」がわかるので、あ、そういうときはこういう風に考えるんだ、と当てはめ直すことができるようになります。
たとえば、クロネコヤマトのFABを考えてみます。 Featureは外観・仕様などを含めた特色や重要なポイント Advantageは他の「商品・サービス」と比べたときに強み・長所 Benefitは個人的な利益
大事な点はFAは誰から見ても客観的、Bは「お客さんにとって主観的」であること。 しかし、多いのは・・・・・・
FAB全部 自分からみて主観的(涙) お客さん不在なことが多いんですね。
あなたはクロネコヤマトの経営企画室のスタッフです。 さて、どれだけ上げられるでしょう?やってみてくださいね。 |
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