これまでの一人ビジネスについて

こんにちは 西田です。

この仕事をはじめてすでに100回以上のセミナーをやっています。

基本的に企業・団体・公のなんらかの組織・大きな勉強会/等の集団、

例えば商工会議所から呼ばれたりなどの「講演」をのぞいた数字で、です。

なぜ、そんなことにこだわるのか?

一人型の事業家のための情報に専門特化してきました。

たいていのコンサルタントさんは小さくても20名位の会社までを

対象のお客様と定めています。

小さくとも、です。

コンサルティングから日常会話まで「すべて」がマーケティングプランも
HPの作り方も営業プランも商品開発もお客様対応もなんらかの新しい施策を
導入する時も明示的にも潜在的に

「自分(経営者)がやるかどうかはわからないけど誰かやる人はいる」

が前提です。

しかし、一人型はあるプランを採用すれば必ず自分が関わることになり
リソースが時間が、意識が占有されます。たとえ、外注に出していてもです。

 なぜ、そうなるのか?なぜそんなに組織が「是」なのか?

なぜ、組織にする・であることが「前提」なのでしょう?

あたかも

「一人で小さくやっているのは敗者とは言わないまでも成功しなかった形」で

「それなりに規模(人数)を追求して「立派」になっていく」ことが
成功の必須条件のようです。

外的情報・メディア・書籍・雑誌の「せい」と言っても過言でありません。
触れる情報は日経新聞を読めば、上場企業の話ばかりです。
ビジネス誌を読めばやはり大きな会社ばかりです。
テレビをみてもたとえばワールドビジネスサテライトだろうと
昔あったプロジェクトXだろうと基本は大きな組織でのなにか、についてです。

本屋さんでビジネス書を手にしてみて下さい。

個人事業の経営戦略とか、
SOHOの事業戦略なんて本は棚に刺さっていればいい方です。

圧倒的に大企業の情報です。

セミナーを受けに行ってもそういう出自の人が
そういう価値観でそういう成功をした体験をもとに標準化した「方法」を
ノウハウを教わればどこを向かってその情報が組まれているか?

大きな組織論です。小さくても20人です。
一人型で20人の事業なんて想像できますか?

もちろんそうなろうとはじめて今一人ならいいのです。

しかし、その「なろうとした価値観」すら、誰に言われたんでしたっけ?

と言う話です。

そういうことを常に扱っていきます。

どのセミナーも教材もコンサルティングもすべて「一人型ではどうなのか」が
背骨に必ずあります。セミナーもノウハウ型のセミナーでもそうです。

マーケティングのノウハウをお伝えする時に

「その大変な作業とか記録とか誰がやるのか」

「いや、誰かスタッフにやらせて下さい、大事ですから。
 でも、あなたがやることはないです」みたいなのがそれが普通ですが

それすら一人型では事実上できない、ならばどうするかが出発点なのです。

すべてに「金太郎飴」のように「一人型なら‥」をもとに発信していますので

そうか、それはぜひ、知りたい、と言う方はぜひ。

 

(株)サポ-トプロ 西田光弘