パラダイムの魔法 今のままか、変化はどう変化するか?

 

あなたが戦略というマホウの杖を手に入れるべき11の理由-VOL.11

第1回 - 「売れるには理由がある」
第2回 - 「差別化に強くなる・勝てるマホウの杖」
第3回 - 「ブランディングという魔法がかかるマホウの杖」 
第4回 - 「ヒット・メガヒット・ロングセラー商品打ちでの小槌」
第5回 - 
「あぶり出しのマホウ」でやることがくっきりと見える
第6回 - 「楽すれば...どんどん楽になるマホウの杖」
第7回 - 「あなたのオリジナル資産が動的強みを発揮する」
第8回 - 「コンビニかプロかフレンドリーか?」
第9回 - 「マーケティングをいくら学んでもマホウが効かない理由」
第10回- 「本当の意味であなたしかいなくなる~それはもう魔法ではない。」

 

最終回 - パラダイムの魔法 

 

新講座: 《THE MAGIC OF PARADIGMS》~パラダイムの魔法 はこちらからです。

ほとんどの起業家がやらない面倒くさいこと、それは時間の掛かる体質改善です。

 

肉体に置き換えても体質改善は時間がかかるし、

短期間の蟻の目でみると何一つ変わっていないことにいらだちさえ覚えてしまい、

ついつい、蟻の目で見える変化に目と心を奪われます。

 

昨日、小学2年の子供が映画『アポロ13』をみていて(困難乗り越え系の映画としてもオススメです。)地球に帰ってきて小窓から地球を眺めるシーンで、

 

(大きく青い地球の映像を見て)

「ねえ、地球ってまわっているんでしょ。回ってないよ」

 

 「う~んほんとだね。」

 

「1日24時間で回るんでしょ」

 

 「うん、そうだね、なんでだろう?」

 

「なんでだろう????」と不思議がっていました。

 

一緒やん。短い変化がみえていない起業家、ぼくらも。

 

でも回っている。

 

日の出や日の入りで、回っていることを感じられることが多々あります。

 

今日は「本当の意味であなたしかいなくなるため」の最後のキーワードです。

 

もしかして、「痛い」ことも書いてしまうかも知れませんが勘弁くださいm(..)m

 

「パラダイム」です。

 

パラダイムとは・・・・・・

 

ルールと規範であり、成文化されている必要はない

 (1)境界線を明確にし

 (2)成功するために境界内でどう行動すればよいか教えてくれるもの

 

としています。(『パラダイムの魔力』/ジョエル・バーカー著による定義)

 

そしてもうひとつ

 

「パラダイム・シフト」とは

 

・・・・・・新しいゲームに移行すること。ゲームのルールがすっかり変わってしまうこと

 

 

CDはレコードのルールを変えてしまった、

携帯プレイヤーはCDのルールを変えてしまった、

iPodは携帯プレヤーのルールを変えてしまった。

音楽のダウンロード販売は著作権のルールを変えてしまった

(成文化されている・いないの問題ではなく)

 

僕ら起業家もあるパラダイムにそってゲームを進めて、

その境界内での成功に向かって何をすればいいのか考え行動していますよね。

 

ここ大事なのですが、枠の中での成功に向かって「より正しい・間違っている」が

検証されるわけですよね。

 

ということはパラダイムが違えば、「ある行動」が正しくもなる。

 

さて、僕らが、あなたがいる、パラダイムを明確に、はっきりと理解しているでしょうか?

 

先のCD云々の事例では、予見できずに取り残された人たち、波に乗った人たち

なんだか分からないけど波が通り過ぎていった人たち、いろんな人がいます。

 

業界のパラダイムや法律や行政とのかかわりのパラダイム、販売手法とか

ブーム・ファッズのパラダイム・テクノロジーのパラダイムとたくさんあります。

 

もっともわかりやすい僕らの身近な話題は

 

勤め人のパラダイム・起業家のパラダイムです。

 

ぼくはこれに

 

一人ビジネス経営者と組織経営者のパラダイムの違いを

ずっと提案し続けています。

 

お気づきのようにパラダイムにはレイヤーがあります。

 

一つのパラダイムでシフトを起こしたとしても

より上位のパラダイムにおいてはその境界内のルールに依然と従い続けるのです。

 

 

今回最終回にお伝えしたいのは起業5年生があるレイヤーについて

 

1.知っておいたほうがいい

2.その上で選択する

3.選択したらそのパラダイムで「正しい行動」をとり納得する

 

についてです。

 

それがパラダイムの魔法、です。

 →  《THE MAGIC OF PARADIGMS》~パラダイムの魔法

 

もしもあなたが、少し以下のようなことを感じているのならば・・・・・・。

 

 ・一人ビジネス経営で、やってもやっても努力しても努力しても突破できない線

 ・業界的には勝ち続けているけれど、果てしなさ・ゴールのなさを感じている

 ・ある程度「成功しちゃった感」で次が見えていない

 

これらは

 

パラダイムのゲームにおいて成功を手にしてしまったともいえるし、

成功の定義をパラダイム内で定義したので、

それ以上の成功への魅力がパラダイム内には見あたらなくなっている、といえます。

 

ならば、パラダイムシフトが解決の一つの方向性です。

 

しかし、それ以外にも方向性はいくつでもあります。

 

パラダイムの限定が原因だったと分かったなら今のパラダイム内で、

徹底的に次の成功モデルの定義をして次に向かいますよ、というのもありですし、

 

ロールバック、と言う手もあります。

 

コレより先がないのなら、ちょっときつい生き方よりも同じパラダイム内で

腹八分で生きていこう、それも手です。

 

そして、色々ある選択肢に加えて欲しいのが、

お隣の全く違う文脈のパラダイムに足場を移すことです。

 

僕などは修行僧的・マッチョ・耐力・我慢が好き?とも言えるので

この方向性はとてもオススメですが誰かの好みということはそれが嫌な人が

必ずいると言うこと、それがあなたかも知れません。

 

ですので、ここでは少なくても

 

1.知っておいたほうがいい

2.その上で選択する

3.選択したらそのパラダイムで「正しい行動」をとり納得する

 

の「知っておいて欲しいなぁ」にとどめます。

 

そうすれば、選択権のある自分に納得ができます。

 

 

それが 《THE MAGIC OF PARADIGMS》~パラダイムの魔法 です。

 

 

起業・事業をしていると「成功の目安」はもっとも分かりやすいのは

売上、ついで社員数ですよね?

 

・・・・・・とここで頷いたと言うことは?

 

たとえば、経営者同士が、起業家同士が、懇親会で、

 

「どうですか、調子は・・・・・・売上いくらいきましたか?」

「そうですか、じゃぁ社員さんとか増やされて・・・・・・」

 

とこれがパラダイムです。

頷いたと言うことはあなたのパラダイムがそこにあり、それを信奉している

と言って間違いではない、ということはそういう風に行動する、ということですよね。

 

でも

 

西田の発信するところに共感してくれる人同志の会話ならこうなります。

 

「どうですか、調子は・・・・・・一人当たり付加価値はいくらいきましたか?」

「そうですか、じゃぁ社員さんもまだ増やさず、もしかして減らしたとか」

 

なんて会話になります。

 

これがパラダイムです。

 

パラダイムが違うと会話が違います。

 

逆の真理を言いましょう。

 

「その慣れ親しんだ会話があなたのパラダイム」だということです。

 

最後にお聞きしたいのは、、、、、

 

 

それら、、、できることならすべて、その発している、聞いてうなずいている会話、

言葉の裏にイソギンチャクのように貼りついているパラダイム・価値観・認識を、

いちいち改めて再選択して使っていますか?

 

ということです。

 

再選択していないと言うことは、誰かが都合が良くて流布したパラダイムを

無条件に受け入れて自分の価値観だと思って毎日生きていますよ、ということ。

 

 

それじゃぁ、蟻やカブトムシや蜘蛛、トンボとかと一緒ではないでしょうか?ってことです。

だって考えていないという意味において同じですから・・・・・・。

 

で、こう聞いて、考えて、「よし、自分はカブトムシ同等で上等だよ」と

決めるんならいいんじゃないですか、ってことです。

 

 

僕は、事業として、

 

 1.知っておいたほうがいい

 2.その上で選択する

 3.選択したらそのパラダイムで「正しい行動」をとり納得する

 

を提供、でも、決めるのはあなた、というスタンスでやっています。

 

 

もしも、今いるパラダイムを認識してしまって、

 

今の苦しさとか鬱屈感とか、壁とか行き詰まりとか、

うまくいっているのに、魂が喜ばない感とかは

すべているパラダイムに左右されているなと気が付いたら、

 

僕は個人的には

 

 《THE MAGIC OF PARADIGMS》~パラダイムの魔法 をオススメします。

 

もちろん、今いるパラダイムを認識できないという方にもオススメします。

 

なんにせよ、認識してから行動、だからですね。

 

 《THE MAGIC OF PARADIGMS》~パラダイムの魔法 で

 

あるパラダイムに行こう、目指そう、と決めたとしたら、それは冒頭に書いた長い道のりの体質改善です。地球は動いていない、と見えるくらいの歩みかも知れません。

 

でも、24時間経てば一回転する。

 

そのことを信じている、でもいいし、知っているでもいいし、

そういうもんだよね、でもいいです。

 

時間をかけてパラダイムシフトすることを僕はオススメします。

 

僕もまだまだプロセスです、一緒に「シフト」していきましょう。

 

 

11回のこのシリーズ読んで頂きありがとうございます。

 

良かったら、この11通、ちょっと気になった映画を2回見るようなつもりで

もう一回観て、読んでみてくださいね。

 

そして、最後にもう一度この「パラダイムの魔法」を読んで頂きたいです。

 

あなたの人生と事業の発展を祈念しつつ

 

 

 

 

 

 

 

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2011年 4月28日 木曜日   19:00~21:00  東 京 会 場 麻布十番 セミナールーム
2011年 5月 7日 土曜日   10:00~12:00  横 浜 会 場 横 浜   セミナールーム 
2011年 5月10日 火曜日   13:30~15:30  東 京 会 場 麻布十番 セミナールーム
2011年 5月18日 水曜日   19:00~21:00  東 京 会 場 麻布十番 セミナールーム

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(株)サポ-トプロ 西田光弘拝

 

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