コンビニかプロかフレンドリーか?

 

あなたが戦略というマホウの杖を手に入れるべき11の理由-VOL.8

第1回 - 「売れるには理由がある」
第2回 - 「差別化に強くなる・勝てるマホウの杖」
第3回 - 「ブランディングという魔法がかかるマホウの杖」 
第4回 - 「ヒット・メガヒット・ロングセラー商品打ちでの小槌」
第5回 - 
「あぶり出しのマホウ」でやることがくっきりと見える
第6回 - 「楽すれば...どんどん楽になるマホウの杖」
第7回 - 「あなたのオリジナル資産が動的強みを発揮する」

 

第8回 - コンビニかプロかフレンドリーか?
~それなり・こだわり・いたわり あなたはどれ?

 

 

松屋の店員さんのいたわりが至れり尽くせりだったら?

apple・マックがそれなりの商品だったら?

レストランカシータのサービスがそれなりだったら?

 

ちょっと想像するとなんとなく変だ感じませんか?

 

カレーチェーンのcoco壱番屋の店舗で販売していたcoco壱番屋のことについて

書いた本に書かれていたことだけど、フランチャイズのマニュアルでフレンドリーは

個別対応をしないようにしているそうです。

 

常連のお客さんが来店して顔見知りだからと言ってフレンドリーに会話を弾ませて

「いつもの~○○ね」みたいなことをしてはいけない、ということですね。

 

なぜか?なぜでしょう。フレンドリーの方が売上に貢献しそうですが...。

 

他の例で...スタバは実質的にフランチャイズなしの本部直営。

なぜならフレンドリーな対応を会社の文化として前面に出しているから

フランチャイズではその部分の「サービス品質」のコントロールを仕切れないから。

 

coco壱番屋は店・フランチャイズブランドを含めた全体の「商品・サービス」の

一貫性の欠如とならないようにしているといえます。

 

 

ぼくら顧客は、言葉では言い表せないけれども、受けるサービス対応や商品品質や

納品の仕方などなど「すべて」から五感で、「一貫性」を感じ取っています。

 

それとあわせて

 

その店・その会社の一貫性をとおして絞り出されて提案されるベネフィットが

自分の求めるなにかと合致したら購入します。

 

最初に書いたような一貫性を欠いた「商品・サービス」に触れると「??」と感じます。

 

一貫性を欠いていること自体がいつも一貫して欠いていればまぁ納得はします

が、魅力はすでに損なわれているため購買に結びつかないはずです。

 

一貫性を欠くことの一貫性なんてのも難しくて

たいていは一貫性を欠くことがいろんなところで

てんでんばらばらに一貫性を欠いているので「ブレブレ」になります。

 

たとえば・・・・・・

 

とある松屋に「天然サービス業向きのバイト君」がいて

 

すばらしいいたわりサービスを提供して感動させ続けたとします。

 

しかし、それは松屋の「商品・サービス」としては一貫性を欠いているし

よその店舗や同じ店舗でもバイト君がいないときには再現されません。

 

だとすれば不満の元にすらなりかねませんよね。

 

「商品」にせよ「サービス」にせよ、

 

質が高いのか低いのかの問題とともに一貫性こそが

その「商品・サービス」を提供してくれる会社・店からのベネフィットを

安心して受け取れる要因となります。

 

あなたのビジネスは一貫性が崩れていないでしょうか?

 

宝石店が真っ赤に黄色でビックリマークみたいなチラシを打とうとしたら

そのブレについてはすぐに気が付きます。

 

・それなりなら、それなりを徹底的に

・こだわりなら、こだわりを徹底的に

・いたわりならいたわりを徹底的に

 

たまにそれなり、たまにこだわり、たまにいたわっていないでしょうか?

集客・教育・販売・フォローのなかで一貫性はあるでしょうか?

 

【創って作って売る】のなかで、

 

これらを意識して選択的に、それなり、こだわり、いたわりを使い分けているでしょうか?

 

 

顧客(つまりぼくら)は五感すべてで一貫性を感じて、嗅ぎ分けている。

 

戦略とはこの一貫性のブレを取り去っていき、

お客様に一貫性のあるなんらかのベネフィットを感じ取って貰う、はじめの一歩です。

 

・あなた自身はプロとして扱われてたいのにコンビニエントに扱われていませんか?

・コンビニでいきたいのに、プロとしての商品を求められることに苦しんでいませんか?

・プロとして扱われたいのに過分にフレンドリーな対応をしないと、と思っていませんか?

 

自分のビジネスのスタイルタイプ

(性格とかテストで判断するモノではなく決めるモノです。)は何タイプで行くのか?

 

慣れるために簡単なトレーニングをしてみてはいかがでしょう?

 

■ステップ1

 

 お店に入ったら、自分ならこうするのになぁを色々考える。

 

何も考えないよりもいいですが、

自分ならこうするのになぁを色々考えるのもいいのですが

じつはほとんど役に立ちません。

 

僕らは一般にこういう軸(スタイルタイプ)でビジネスを見ていないので

思考・発想の種類は

 

今、自分が読んでいるビジネス書やセミナーなどに振り回された

「視野狭窄」な発想しか出なくなり、

結局、役に立たない「自分ならこうする」ばっかり考えてしまいがちです。

 

考えるなら、

 

■ステップ2

 

1.この店は何タイプかの仮説を立てる、

2.この店のライバルは何タイプか?の仮説を立てる

 

これをセットで考えた上でタイプに合った「自分ならこうする」ならば

自分のビジネスへの応用力が飛躍的に高まります。

 

このトレーニングを積み重ねるとキャッチコピー・タイトル・ネーミングをするときに

お客様の脳内に入ることが容易になりますから、

 

マーケティング・セールスライティング・販売・集客などの量稽古に対しての

成長角度が高くなりますので短期間に上達...売れるようになります。

 

やってみて下さいね。

 

■まとめ

 

戦略が定まる =とはこのスタイルタイプを決断することです。決断すると

しなくてもいいことが決まりますので、すべき事が、あぶり出しのように出てきます。

 

そのすべきことに邁進すれば、そのタイプが日々鍛えられて定着していきますので

結果的にやっていること・見えていることがより高い一貫性のあるビジネスとして

お客さまの目に映るようになります。

 

軸が決まって、一貫性のある仕事をしていて、

そのベネフィットに共感するお客様が一貫性をかぎ取ってくれたら

今よりももっと売れる、と思いませんでしょうか?

 

売上は上げる、のではなく、上がる、です。

 

売上が上がり始めます。もしくは単位利益が上がり始めます。

もしくはより少ない時間で同じ売上・利益になります。

 

するとさらに戦略に頭と時間と実践を避けるようになり、

もっと一貫性が高まります。

 

ぜひ!

 

追伸:次回9回~11回までで、この戦略を身につけるためのコンテンツの限定販売をお知らせしますのでお見逃しなく、楽しみにお待ちください。

 

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Q.どうやったら身につけられますか?

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(株)サポ-トプロ 西田光弘拝